国立新美術館

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国立新美術館(こくりつしんびじゅつかん)は2007年1月21日に開館した日本で最も新しい国立美術館であり、世界ではじめての企画展・公募展専用の美術館である。


立地条件[編集]

この美術館は六本木界隈からほど近い距離にあり、六本木ヒルズの展望台からはそのぐんにゃりした姿をいつでも見ることができる。 地下鉄千代田線乃木坂駅からは専用の連絡通路が延びており交通の便はよい。バリアフリー完備で、ハイテクを駆使した近未来的な美術館となっている。 その一方で、国内最大級の広さを誇るこの美術館の敷地には、複雑な歴史が影を射している。ここはもと東京歩兵第三聯隊跡地であり、二・二六事件の起きた場所でもある。かねてから無念の思いで処刑され兵士たちの霊が見える場所としても知られており、美術館建設の前に盛大な慰霊祭が行われたと伝えられている。

慰霊のための建築[編集]

この美術館の独特な建築は、建築界の巨匠黒川紀章の設計によるものである。この美術館の開館と同時に始まった「黒川紀章展」では、このぐんにゃりとした建築についての彼のコンセプトが披露されている。「機械の時代から生命の時代へ」というのがそのコンセプトである。 黒川氏はかねてから、二・二六事件を念頭に建築設計を行っていたと言う。その魂を鎮めるために、「たましいの形」をした建築を目指していたのである。 冷たいコンクリートが剥きだしで、しかもグレーで直線しかない建築では、慰霊にならない、というのである。 「たましいも生命もみなやわらかい」が彼のポリシーである。 この展覧会の会場の最後では、日本的な慰霊にこだわる黒川氏のポスターを目にすることができる。 氏は紋付袴の格式ある姿で日本刀を持ち、こちらを向いてどっかりと座っている。

やわらかい建築[編集]

常識を超えるやわらかさ[編集]

おそらく現在ある建築の中で、地面が水平でない公共建築は、この美術館とイタリアのピサの斜塔だけであろう。 実際この建築は常に波打っている。全面がガラス張りとなっており、それを支えるよう形状記憶合金や形状記憶合成樹脂が巧みに使われ、ありとあらゆるものがぐんにゃりとなっていて、床も柱も梁も飴細工のようにやわらかくなっている。

開館時の大混乱[編集]

エスカレーターもエレベーターもトイレもぐんにゃりしていて、開館当日はぐんにゃりした地面で足元がおぼつかなくなり、酔った来客が3000人に及んだという。めまい、たちくらみ、卒倒の客も後を絶たず、酔い止め薬が急遽手配された。 あまりにやわらかすぎて、壁に飲み込まれ、行方不明になった間抜けな老人も後を絶たなかったとも聞く。 しかしあまりに画期的なやわらかい建築なので、すでに世界遺産リストに内定済みだという。

ダリとの関係[編集]

ちなみにこの「やわらかい建築」のコンセプトは芸術家ダリに起源があると言う。モダン建築の大家ル・コルビュジエ と対談した折、ダリは「未来の建築は、やわらかくて毛深いものになるであろう」といって、相手を憤激させている。 「やわらかい時計(記憶の固執)」の画で有名なダリであるが、黒川紀章の試みはその先を行ったと言えようか。

やわらか戦車との関係[編集]

開館と同時に行われた文化庁「メディア芸術祭10周年企画展」では、なぜか「やわらか戦車」のアニメが放映されていた。 この美術館ももともとは「やわらか美術館」の名称にする予定だったのだが、頭の固い官僚が、これまたどうしようもない公募で「国立新美術館」とかいう、味も素っ気もない名前を選んでしまったのだという。

耐震強度[編集]

とはいえ、昨今流行の姉歯某の設計した耐震偽造建築と違って、やわらかくとも耐震強度に全く問題はないらしいぐんにゃりしてても人は死なないからだそうである。 ただし、この美術館に貸与する美術作品に掛かる保険金は、通常の美術館の10倍だそうである。

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