妖怪買い溜めババア

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

妖怪買い溜めババア(ようかいかいだめばばあ)とは水木しげるによって描かれた妖怪の一種である。一般には老齢のメスが殆どであるが、稀に染色体の異変などによりオスや若いメスの買い溜めババアも見られる。

概要[編集]

容姿は平成版の鬼太郎ネコ娘のように人間に酷似している[要出典]とされ、外見だけで区別するのは事実上不可能と言える。この妖怪の大部分が人間の家に巣くって日常生活を送っており、普段は何も害を及ぼす事はない。

しかし、災害や政治情勢などの外的要因によりひとたびパニック状態が発生すると、その無知さと集団心理が相互作用し、一斉に目に入るもの全てを買い漁り自分の巣に溜め込む行動に出る。それにより正常な生活を送る上で必要とされる日常用品が、深刻な程に不足する事態が発生する。

この妖怪は直接人間に危害を及ぼすという事はなく、退治依頼も出されないため、鬼太郎やそのほか妖怪ハンターたちにより駆除されるという事はないものの、一般的には間接的に害を与える異物と認識され一般人から忌み嫌われている。

生態[編集]

棲息地域は日本国内においては北海道から沖縄まで全国に拡がっている。先述の通り忌むべき生物と外観上区別が付かないのをいい事にかなりの程度で人間社会に浸透しており、人間個体、特に成人男性との結婚繁殖を繰り返して、現在ではその数は数千万に及ぶと言われている。そのため死ぬまで自分の身内が妖怪である事に気づかない人間、あるいは妖怪(彼らは自分が妖怪であることに気づかない場合がほとんどである)が多数存在する[要出典]。基本的には雑食で人間が食べることのできるものであるならば何でも食する、動きが鈍く怠惰な性格である、無駄話を好むなどの特徴が見られるが、各個体の差が比較的大きい事が生物学者によって報告されている。但し、物欲が異常に発達している点では、彼ら全ての個体で共通している。

繁殖期は特に決まっておらず、人間と同様一年を通して交尾・繁殖を行っている。

知能[編集]

買い溜めババアを最も特徴づけるものの一つとして、その知能の低さが挙げられる。一般的な成人女性のの重さは1200~1250g程度であるが、買い溜めババアは基本的に自堕落な生活が生涯の大部分を占めている事から、進化の過程において脳が大きく縮退してしまい、1.5g程度しかない(これはハツカネズミと同程度の重さである)。よって何事も自分で判断する能力を持たず、常に周囲の行動を模倣する。殊にテレビに映るいかがわしい有名人の言動を盲信する習性があるため、これらの妖怪を方向づけて(若しくは騙して)商品の売上高を伸ばすのが広告業界における重大な関心事になっている事は、周知の事実である。しかし後述するように、この無知さが結果として人間に害を与える原因になっている。

買い溜めババアによる被害[編集]

過去、外的要因により全国の買い溜めババアがパニック状態に陥ったためその本能をあらわし、買占め・溜め込みが行われたことがいくつかある。これらの行動により人間の日常生活には甚大な被害をもたらした事態が発生した。

過去においては米騒動などがこの妖怪が引き起こしたとされており、日本国内の内乱に関してはかなりの関与が認められると専門家は推測するが、誰も気にしない

以下は近年この妖怪により発生した事例を中心に紹介する。

第一次オイルショック
買い溜めババアは数千年前から人類に巣くっていたが、その存在を社会にあまねく知らしめたのが1973年に発生した第一次オイルショックである。これは、第二次世界大戦後のテレビを中心としたマスメディアの発達により、ニュースが瞬時に全国に行き渡るようになった事が遠因とされている。皮肉にも人間社会に深く浸透していた買い溜めババアも、テレビによりその馬鹿げた行動がより瞬時に、より増幅されてババアの間で感染するようになり、買占め行動を益々助長させるようになった。その結果、何故かしらオイルショックとは全く関係ない便所紙の買占めが、それまでとは比較にならない程の規模で全国的に行われた。スーパーや薬局にて必死の形相で便所紙を我先にと争奪する様は、買い溜めババアの恐ろしさを人間の目に焼き付けるには充分すぎるほどであった。また同時に、明らかに尋常ではない量の便所紙を買い漁って満足するババアの様子を見た一部の人間は、「こいつらはどれだけクソを垂れるつもりなんだ」、「一日中クソばかりしているのか」と嫌悪の目で見つめ、陰で「便所虫」というあだ名をつけ、ゴキブリと同様の穢れた害虫として忌み嫌った。
バブル景気
プラザ合意をきっかけとした1985年における経済政策(内需拡大のための公共事業の増大、税金の引き下げ、低金利政策等)により、日本国内には金余り現象が発生した[要出典]。その際、財務テクノロジー等の手法として、マスゴミは土地および株式への投資を奨励した。そのため、当然のように買い溜めババアの感染を許し、第一次オイルショックと同様の事例が発生した。つまり、土地(宅地、マンション、リゾート地などを含む)および株式が買占めによりその価格が上昇し、特に土地は一般人には到底手の届く範囲になくなってしまった。また、土地の買占めによる地上げも問題となった。さらには、国内に購入可能なものがなくなったので一部の妖怪に関しては海外の物件にも手を出した。その後、1990年の総量規制を端に発したバブル景気の崩壊により妖怪買い溜めババアは一掃された。
また、これらに手の届かない一般人は高級消費財を買い溜めしたと言われている
1993年米騒動
1993年は梅雨前線が長期間日本にとどまり九州地方でもついに梅雨明け宣言がなされないという異常事態となり、日照不足と長雨による影響でが作られず、日本全体で1993年当時1000万トンの需要に対して、収穫量が800万トンを下回ってしまった。そこで、妖怪買い溜めババアが大量に発生。タイ政府はこの異常事態に一番早く応対、日本政府は「取りあえず、保管している米を輸出して欲しい」と要請。タイ国政府は自国の備蓄在庫を一掃する形で日本政府の要請に応えている。しかし、妖怪買い溜めババアはただでさえ援助してもらっているのにタイ米はまずい!こんなもの食えるものじゃないよ!と言いきり、通常の日本米(ジャポニカ米)を買い占めた。また、この時には、妖怪買い溜めババアは当時10歳の子供まで巻き添えにして、家族総出で米を求めて買い占めた。
のび太家ではパンと納豆と言う異色なコラボレーションでこの事態を乗り越えている。
2009年新型インフルエンザの世界的流行
妖怪による被害
いわゆる豚インフルエンザの流行で妖怪買い溜めババアはただでさえ老い先が短いのに一生のうち全部使うとは思えないほどのマスクを大量に購入。新型とスペイン風邪のウイルスの構造は同じで、免疫のある60歳以上は感染しにくく、0-19歳が感染する確率は、60歳以上の15.88倍、40歳以上の4.82倍、20-39歳の2.7倍と高いにもかかわらず、我先へとマスクを買い溜める姿はまさに心を失った妖怪そのものであった。
たばこ税の増税
2009年末に閣議決定された税制改正大綱で、たばこ1本につき税金を3.5円引き上げることが固まり、たばこメーカーの値上げ分の1.5円を合わせて1本5円・1箱100円の値上げ(現在300円が400円に)が、2010年10月より実施された。その為、実施される前の9月に妖怪買い溜めババアだけでなくジジイも大量に発生。たばこを必要とする喫煙者の半数以上にあたる53.6%が「値上げ前にまとめ買い」と言いながら買い溜めババア・ジジイになった。買い溜めババア・ジジイは平均箱数は72.6箱(7カートン以上)と買い溜めまくりには日本たばこ産業もびっくりである。ちなみに、値上げを機に安い銘柄に変更した人は意外に少なく3.5%にとどまっている。1993年と同様、他のもので我慢することを全く覚えないこの妖怪の特徴がよく浮き出た結果となった。
東北地方太平洋沖地震
2011年3月に発生した東北地方太平洋沖地震により東北地方は甚大な被害を受けた。東京を中心とする関東圏も最大で震度5強の大きな揺れがあったが、幸いにも建物の倒壊は少なかったことから、人的・物的被害は小さかった。しかしながら地震でパニックになった買い溜めババアがまたもや買占め行為に走り、何故かしら地震の被害が少なかった東京首都圏においてその行為が顕著に見られた。今回は便所紙のみならず、ティッシュペーパー乾電池ガソリンのほか、カップ麺そばスパゲッティ缶詰レトルト食品飲料水などの食料品も買い漁られた。またその他にも、パン牛乳納豆など明らかに保存のきかない食品までもが買い漁られたのは、震災に備えてという理由ではなく、単に周りの買い溜めババアが買っているから、若しくは品切れになりそうだからというだけであり、買い溜めババアが如何に愚鈍であるかを如実に物語っている。
またこのため買い溜めの影響で物資やガソリンの補充にも影響が出て被災地への輸送などにも影響が出たりと多くの人々に甚大な被害を与えた。
新型コロナウイルス
2020年の新型コロナウイルスによりパニックになった買い溜めババアはマスクトイレットペーパー消毒液の他ティッシュ石鹸などのあらゆる衛星用品を買い占めた。この買い溜めの影響でマスクが世界中から消え去った。トイレットペーパーに関してはという理由ではなく、単に周りの買い溜めババアが買っているから、若しくは品切れになりそうだからというだけであり、買い占めババアがいかに単細胞かということがわかった。また、一部のババアはデマに騙され、花崗岩、閃緑岩といった深成岩を大量に買い占めた。

関連項目[編集]