家庭菜園

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家庭菜園(かていさいえん)とは、植物を飼育する行為の一種である。飼育施設を指す言葉として使われる場合もある。

概要[編集]

基本的には趣味で行われている。

飼育される植物は主に野菜やハーブなどである。また、十分に飼育された植物は調理して食べるのが慣わしになっている。そのため、ペットの飼育などとは違い、家庭菜園は愛玩のために行われてはいないとされる。

だが、もしかしたら愛玩目的で植物を飼い、それを食している者もいるかもしれない。そのような者は愛玩動物を自ら飼育して食用にしているのと同じであり、そのうち植物ではなく動物、ひいては人間でやってみようと思い始めるだろうから即刻黄色い救急車で搬送するべきである。

なお、食用以外の目的で植物を飼育する行為はガーデニングと呼ばれるが、厳密には区別されていない。

ハーブはハーブでも脱法や違法なハーブを飼育するものもいるが、大抵の場合、家庭菜園のつもりが次第に大規模化して、最終的にはハーブ工場と化して摘発されるので、どうしても育てたい場合は、人生を捧げるつもりで始めよう。

一般的なイメージ[編集]

ガーデニングと並んで優雅な趣味とされている。

飼育者はにこやかな笑顔を浮かべつつ、「大きくなるのよー」と植物に話しかけたりしながら水をやる。

十分に飼育した後は、「まあ、立派に育ったわ。今日は野菜たっぷりのカレーを作りましょう」と言いつつ果実を収穫する。子供たちも興味深深で収穫を手伝う。

家族みんなで食卓を囲んで「いただきます」と唱えた後、楽しげに食事をする。

なお、実際の飼育方法まで考慮されることは少ない。また、飼育されている植物はトマトや茄子、ピーマンなどの夏野菜以外の物は思いつかないことが多い。

現実[編集]

土壌改良、草むしり、害虫駆除、追肥などの農業とさして変わらない労働が要求される。むしろ農薬を使用しない分、余計に働かねばならない。

いくら早朝や夕方に水撒きなどをするとはいえ、夏は暑い。蚊も多い。冬は冬で雪が降ったり霜が降りたりと、何かと世話を焼かねばならない。

もっとも、自分で野菜を育てる行為は中毒的なものがあるらしく、進んでこれらの苦行を行う者は後を絶たない。無農薬栽培をしていたせいで害虫に食われるままになっていた野菜の自家農薬で頭がやられたのだろうか。

やり方[編集]

とりあえずがあればできる。種の発芽率や育成難易度が問題になるなら、苗を入手するという手もある。

本格的にやろうとすれば、庭先に2坪ほどの面積を確保して土壌改善を施した後に植物を植える必要がある。しかし、石灰を撒きすぎて土がツルハシでないと耕せなくなるぐらいの硬度になったり、腐葉土などを見境なく投入したせいで植物の根が枯れたりするなどの事故が起こるといった問題もあり、環境保護団体からは「家庭菜園は土壌汚染を促進しているのではないか」という声が聞かれる。また、虫けらどもと戯れ、雑草どもを駆逐するといった作業をしなければならないこともあり、一般的なイメージからはかけ離れた重労働をしなければならない。農薬を使用すればこの限りではないが、「安全な野菜を自分の家で作る」という家庭菜園の基本精神に反するため、本末転倒である。

また、鉢やプランターなどを用いて飼育する方法もある。野菜用に調整が施していある土を買ってくれば、雑草も生えないし肥料も追肥のみで済むので非常に楽である。しかし、何をトチ狂ったのかマンションのベランダで植物を飼育する者が出てきたため社会問題化している。育成が終わった後の土の処理のトラブルや、水遣りをしてたら下の階に伝っていったなど、諍いの種にしかならない。

問題点[編集]

コスト[編集]

植物は日光と養分さえあれば通常の地球環境下で育成可能なのだが、家庭菜園においてはその事実は無視される傾向にある。

そのため、「私がこの野菜を育てなければならない」という強迫観念にかられた飼育者が必要以上に世話を焼くのだ。結果として、設備投資や肥料の購入などで、農家から野菜を直接購入した場合どころか流通の過程によって値段がつり上げられた野菜を購入した場合よりも費用がかかることがある。

かといって、市販されている野菜よりも美味かと問われると、客観的な判断では疑問が残る。しかし、家庭菜園を行っている者にとっては自分が作った(と思い込んでいる)野菜なので、市販品よりも美味であると判断する傾向がある。

別に趣味にどれだけ金を使ったとしても自己責任で済むのだが、中には「節約のため」と言いつつ金を溝に捨てている例もある。家計が本当に苦しかった場合は離婚の原因にもなるので注意すべきである。

また、飼育作業によるカロリー消費を勘案すればわりに合わないのは言うまでもないのだが、そんなことを言いだしたら生きていること自体無駄なので考えないことにする。

利点[編集]

「魚とはスーパーで売られている切り身の姿をしていて、それが海や川を泳いでいる」だの「肉は工場で培養される」だのと思っている最近のガキに生命の尊さを教育するための材料として有効だとされている。

毎年ミニトマトを一鉢飼育させておけば、情操教育としてもいいだろう。夏休みの宿題の観察日記や、夏休み子供科学電話相談に質問するネタにもなる。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「家庭菜園」の項目を執筆しています。