18族棟

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「第18族元素」の項目を執筆しています。

希ガスとは、この宇宙における含有量が少なく、希少価値が高いことから命名された常温気体元素群の総称。元素カーストでも上位に属し、他の元素とかかわりを持たないことから貴ガスとも呼ばれる。

性質[編集]

周期表の最右端、18族棟に居住する。各棟は円形に設置されているため1族棟17族棟に隣接することになっているが、治安レベルが段違いに高い。周辺の物質から大切なものを強奪する手癖の悪いハロゲンや、フラストレーションへの耐性が低くすぐに爆発してしまうアルカリ金属とは違って彼らは孤高の存在であると自負しており、他者に一切興味を示さないため事件が起きない。これが、彼らがガスと呼ばれる所以である。

また、こうした高貴さにあこがれて、他の棟に所属する身でありながら18族棟への入居をもくろむ元素が後を絶たない。自身の持つ電子を譲渡したり、他人の持っている電子を奪ったりすることで希ガスたちと似た形をして偽装するのである。しかし彼らは前科もちとなってしまい、それは自分のコードネームの右上に刻印されてしまう。こうしたセキュリティによって希ガスの地位は保証され、また希少性が失われることもないのである。ただし近年発見されたある手法によって18族棟に入居することが可能になるバグが発見されていて、修復パッチはいまだに出ていない(後述)。それどころか、人間はこのバグを利用しようと画策しており、元素界に激震が走っている。

入居者たち[編集]

ヘリウム(helium)
部屋番号2番、ニックネーム He
希ガスの中では数が多いものの、元素界では希少である。したがって、一般に人間の声を変えるための「ヘリウムガス」にヘリウムはほとんど含まれておらず、実際にはほとんど空気である。
超伝導体などの研究で液化されて用いられることもあるが、自由への意識が強いヘリウムはなかなか液体にならない。このため、科学界ではヘリウムをできるだけ登場させない手法を確立するための研究が進んでいる。
ネオン(neon)
部屋番号10番、ニックネーム Ne
希ガスのなかでも高貴、他者とかかわりを持たないため人間も彼の扱いには困っており、歌舞伎町などを彩る役目のみを果たしている。
アルゴン(argon)
部屋番号18番、ニックネーム Ar
地球には多く存在するが、宇宙全体としてみるとかなり希少である。そのうえ地球においても、混血の二酸化炭素によって存在感が薄くなっている。
高貴な彼らはこんなに輝いている。
クリプトン(krypton)
部屋番号36番、ニックネーム Kr
ほかの入居者たちの陰に隠れる存在で、あまり表に出てくることはない。
しかし、大日本帝国と密約を交わしており、大量殺戮兵器の製造において大きな役割を果たした。
キセノン(Xenon)
部屋番号54番、ニックネーム Xe
希ガスたちの中では大きなエネルギーを持つ存在であり、人間にとっても様々な用途で利用されている。
…しかしこのエネルギーがあだとなって、後述するスキャンダル事件が発生することになる。
ラドン(Radon)
部屋番号86、ニックネーム Rn
希ガスの中でもさらに少人数である。地下室にいることが多く、温泉によく浸かっている。彼が入ったのちの温泉には様々なプラス効果がつくということで、人間にも大評判である。
オガネソン(Oganesson)
部屋番号118、ニックネーム Og
新入り。まだ他の入居者たちとなじめておらず、ごく短時間で姿を変えて18族棟から退去してしまう。
人間からもまだ有効な用途を発見されていない。今後の彼の活躍に注目が集まっている。

スキャンダル[編集]

先述の通り、キセノンは様々な方向にあふれるエネルギーを持っていたため、フラストレーションがたまっていたようだ。お隣の17族棟に住む、ハロゲンのフッ素から熱いアプローチをうけたことから、彼はフッ素と関係を持ってしまった。このことが大衆週刊誌にすっぱ抜かれたため、貴ガスの威信が低下した。そののちも人間の策略に引っかかるものが続出し、現代で純潔を保っているのは素性のわからないオガネソン、そしてネオンのみである。歌舞伎町のような純潔で治安のよい街でよくネオンを見るのは、こうしたネオンの性質があるのである。

また核融合バグによって、1族棟付近に住む水素が身も心もヘリウムとなって18族棟へと入り込むケースが確認されている。これら二つが大きな要因となって、ガスよりもガスの名称の方が優勢となった。

関連項目[編集]