彦根市

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京都の隣で見えを張ってるどっかの街から、行政庁を分捕れ!」
彦根市 について、徳川家康

彦根市(ひこねし)とは、ひこにゃん彦根城ひこにゃん仏壇ひこにゃん、そしてひこにゃんが有名な、滋賀県の県庁所在地…だと思われている都市である。

地理[編集]

瀬戸内海に近いが、実は太平洋日本海の方がもっと近い。大阪までは113kmもかかるのに対して、名古屋までは70km、敦賀までは55kmという近さである。又、京都までは70km弱、岐阜までは55km、津市までは90kmである。従って、甲子園よりもナゴヤドームの方が近いので、プロ野球では中日ドラゴンズの地盤になっている。

江戸時代に城下町だった歴史から、「滋賀県の県庁所在地は彦根だっけ?」って思っている者が県外、特に京都に多く存在している。又、京都・名古屋・敦賀からは等距離で行けるため、「県庁を京都市大津区から彦根に移転しろ!」って思っている者も多く存在する。それを象徴するように、滋賀県の気象台と護国神社の所在地は彦根である。

歴史[編集]

関ヶ原に近い琵琶湖岸に城下町を築きたいという徳川家康の要望により、家康「寵愛」の家臣で布団でアッー!の関係にあった井伊直政が開いた城下町が彦根である。織田信長豊臣秀吉の頃は、近江の中心が岐阜敦賀への分岐点である長浜であった。しかし徳川家康は、豊臣秀吉が信長の長を引用して名付けた長浜や、石田三成の居城があった佐和山を嫌って、彦根を近江国の中心地に据えたのである。

江戸時代の彦根は、井伊家が治める彦根藩の首府として発展したが、井伊家は譜代大名で最も広大な領土(35万石)を有し、江戸時代を通して最も多くの大老を輩出するなど、譜代大名筆頭と言われる絶大な政治力を有した。江戸には「紀尾井坂」という地名があるが、これは和歌山名古屋・彦根の3大名の屋敷に因んでいるが、和歌山と名古屋は徳川御三家の本据地だが、徳川家じゃない彦根が並べられるほど、幕府の重鎮であった。

幕末になると、井伊直弼が江戸幕府の大老として実権を握ったものの、吉田松陰を初めとする多くの知識人を粛清した為に、特に尊皇攘夷思想を培って来た水戸藩士から反感を買い、直弼は水戸浪士の凶刃に倒れた。この為、長らく彦根と水戸は敵対して来たが、敦賀市民の仲裁でやっと和解に至った。和解には110年もの歳月を要した。

明治維新の頃には長浜から彦根に県庁が移され、犬上県の県庁所在地になったものの、県庁を京都市大津区に奪われて終った。これは、近江・若狭・美濃・尾張を分断し、近江を単なる「京都の属国」にしたい倒狂政府の陰謀だと言われている。

井伊家の彦根統治は、明治政府の廃藩置県で終わったかに見えたが、戦後の1953年から井伊直弼の曾孫に当たる井伊直愛が36年間もの長期間、市長選挙に勝ち続けて彦根市長を勤めた。民主主義が定着していく戦後日本で、彦根では市民の民意で殿様市長による彦根藩がある意味復活していたのである。前述の水戸市との和解は、直愛が市長だった時に行われた。直愛は、さらにあと4年市長を勤めてキリ良く市長在職40年の大台を目指したが、やっと彦根市民も飽きてきたのか落選。当時36歳未満の彦根市民にとって初の彦根市長交代を体験することができた。

彦根城[編集]

彦根のシンボルが彦根城である。「滋賀県には八方美人な奴が多い」と言われる通り、西の京都は元より、東の美濃尾張、北の若狭と越前、南の伊勢と伊賀から武将や大工が集められて建設された。「京都に好い顔、大阪に好い顔、岐阜に好い顔、名古屋に好い顔、敦賀に好い顔、福井に好い顔」という彦根市民の八方美人な性格が垣間見える城である。1992年から世界遺産登録の運動を展開して30年近く経過したが、同じ城の姫路城が1993年にあっさり世界遺産登録されたことと比べて、彦根城はなぜか未だに登録されないままである。

ひこにゃん[編集]

ひこにゃん?

最近では、「ひこにゃん」なるタマに帽子を被せただけののマスコットが彦根城下を躍っている。しかし、ひこにゃんの主題歌の宣伝が余りに強烈である為、彦根を訪れる観光客は、「市民より観光客の方が洗脳されそうだ!」って皮肉交じりに笑っている。

関連項目[編集]

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