日本電気ホームエレクトロニクス

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日本電気ホームエレクトロニクスにっぽんでんきほーむえれくとろにくす、略称NEC-HE)は、かつて日本が誇るコンピュータ会社だった日本エロティックコンピュータ(NEC)から戦後に暖簾分けした、売れない(売れなかった)電機メーカー。通称NECホームエレクトロニクス(えぬいいしいほーむえれくとろにくす)。創業時の所在地は大阪府大阪市で、1989年に森永プラザビル(森永製菓本社)内に移転。

平成11年度いっぱい(2000年3月末日)をもって解散し、2002年2月に清算完了。

ゲーム機のPC-FXで失敗し大穴を開けてしまったためNEC本体から目をつけられ、完全あぼーんした。

情報関連機器[編集]

1982~1983年、NECの8ビットパソコン事業はNEC-HEに移管された。

ワープロの「文豪」やMVDISCレコーダー、PCエンジンPC-FXなどの家庭用ゲーム関連商品も、つい間違えやすいが本家NECではなくこっちで発売したもの。

このほか、PCエンジンもできるLDプレーヤーということで、パイオニアレーザーアクティブのOEM供給を受けていた。

つまり、曲がりなりにもセガメガドライブの互換機があったのだちゅうこってす。ほぇー。

ホームオーディオ[編集]

そして1983年といえば、畏れ多くもA-10という、採算度外視で開発されたとされるどこかで聞いたような名前のステレオアンプを発売した年でもある。「リザーブ電源」で有名なこのアンプには、マイナーチェンジでいくつかバリエーションがあるが、初代A-10はかの長岡鉄男をして「狂機」と言わしめ、ピュアオーディオ教信者の間では、いまだに御神体のひとつとして崇められているほどで、音質的にもかの破壊神にどこか通じるものがあるとか。某閣下が亡くなった翌年の発売というのもどこか因縁ありげな感じがする。

ホームオーディオ分野には古くから参入していたはずだが、この狂機の前には、かつての田園Dian Goも木っ端微塵に吹っ飛ばされてしまった(元々影は薄かったかもしれないが)。

ホームオーディオではCDプレーヤーにも特徴あるデジタルフィルターの付いた製品があり、こちらのほうも一部で珍重されている。

NEC-HE製品ではないがNECといえば、真空管トランジスタにオーディオ用があり、今のラックスマンに供給した特製品であるパワー管の50CA10とか、日本のオーディオ・家電各社の製品や自作アンプのパワートランジスタとしてよく使われ、今でもピュアオーディオ教一部セクトで崇められる魔石である2SA627・2SD188のコンプリペアは特に有名。 また、カセットデッキ用のアナログICなども作っていたようである。社内に、PCMオーディオ分野で重要な貢献をした技術者がいたともいう。

というわけで、オーディオとは何かと因縁浅からぬメーカーだったようである。後述のテレビやビデオ同様、伊達にやっていたわけではなさそうである。またこういった功績が評価されてか、オーディオ部門はオーセンティックという別会社になり、NEC-HE解散後も残った。

テレビ、ビデオ[編集]

テレビに「何かくっつける」のが好きだったのか、テレビでは2画面式のものや、FMチューナー内蔵型なんてのもあったぞ確か。

そういえば、大昔の「模型とラジオ」という雑誌で紹介されていたが、その昔AM放送で行われていた二波ステレオ放送が聴けるよう、ラジオを二台組み込んだテレビ(今で言うAVシステムのような据え置き型のセットとポータブル型の二種)もあったようである。古くから筋金入りともいえるAV嗜好志向ではあったようだ。このほか、音声多重テレビに「語学学習できますよ~」という、新たな価値観をくっつけて売ったこともあるらしい。

1980年代にはベータマックス方式の家庭用VTRに参入(後にVHSへ鞍替え)、ベータの本家たるソニーとは目の付け所が違う製品を開発していたという。

そしてCM斉藤由貴がかわいかった。「♪NEC~のパソコ~ン」もこの人だったっけなそういえば。

NEC本体は放送業務用機器も長年やっていて、VTRは業務用オープンリール時代からの歴史がある。

1980年代後半からは、NEC-HE史上おそらく最もカッコのついたブランドである「パラボーラ」シリーズの製品で大いに売った(多分)。「Let's play the Parabola.」というキャッチコピーをつぶやきながら電源を入れて悦に入ってた人さえいたかもしれない…いや、さすがにいないかそれは。

そしてCMの鷲尾いさ子が、ゴーストクリアした画像以上にキレイだった。

そういえば、プラズマテレビの草分けである「PLASMA X」もここの製品であった。

その他[編集]

このほか、冷蔵庫洗濯機といった白物家電エアコンもあった。

「ハイユニケット」という電気毛布があり、かつての笑点メンバーのひとりがCM出演していたそうなので、ご記憶にある方も多いのでは?

「ネオクイーン」という全自動洗濯機は、1990年頃の製品であるが、操作パネルに書かれた「NEO QUEEN 4.0」のロゴの前にかなり目立つJISマークがあるのが泣かせる。最近のに比べると、音はでかいが故障はしない。

電気掃除機などもあったようで、NECブランド家電ユーザーは今でも結構いそうであるが、いずれも修理サービスが終了しているようなので注意。

エロゲ専用機メーカーの分家らしく?電気を消しても暗闇にエロティックに光る蓄光蛍光灯「ホタルック」やトランシーバー、カルシウムイオン水生成装置や真気発生器(ってナニ?)といった健康家電らしきものも出していた。

このうち、別のグループ会社(後述)が引き継いだホタルックシリーズ蛍光灯は現在も入手可能。

変わったところでは、カーナビバスの料金箱など、自動車関連製品も作っていた。バス用機器事業は田村電機(現サクサ)が継承。

関連項目[編集]