日高本線

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日高本線とは「実質JR最短の本線」と「在来線と称する事実上のバス路線」からなる路線である。

概要[編集]

北海道5番目くらいの都市・苫小牧市と日高の2番目に南にある町・様似町を結ぶ路線。苫小牧から東、そして南東に伸びる路線で、日高地方を通る唯一の鉄道路線である。

……はずなんだけど。


実は日高地方の手前となるむかわ町で列車は終着となり、そこから先はバス路線となっている。つまり日高に列車は来ない。

列車の走る範囲は2016年12月に部分廃止となってからの留萌本線以下で、事実上の「JR最短の本線」と言っていいだろう。そこから先は実質バス転換したようなもので、なんか列車が走っている気配はない。

にもかかわらずJR北海道および沿線自治体は鵡川より先もいまだに鉄道路線、在来線であると主張している[1](そのため公には「JR最短の本線」とは認められていない)。「実質JR最短の本線」と「在来線と称する事実上のバス路線」とを併せ持つ、そんな不思議な路線である。

区間の特徴[編集]

日高本線は大きく分けて2つの区間からなる路線である。その区間ごとに特徴を見てみよう。

苫小牧-鵡川[編集]

実質JR最短の本線」区間である。

苫小牧郊外の原野・時々工場地帯を行く路線。終着の鵡川まで町らしい集落はない。町に出たと思えばすぐに終点だ。その運行時間は30分ほど。

利用状況としてはローカル線のセオリー通りに高校生の通学および高齢者の病院通いに利用される。

また特筆すべき点としては10-11月のししゃも需要[2]がある。この区間中の特に休日に「どうせ閑散路線だ」と思って乗るとと肩透かしを食らうほどだ。まあたかが知れているが。だってみんな車があるもん。[3]

鵡川-様似[編集]

在来線と称する事実上のバス路線」区間である。

この区間は更に鵡川-静内と静内-様似に分割される。とはいえあくまでバスの運行が2つに分断されているだけであり、いずれも基本的に国道235号を走ることには変わりない。

この区間も元はちゃんと列車が走る鉄道路線だったようで、線路や駅舎が大体そのまま残されている(まあ一応この区間も鉄道路線であると主張する以上、撤去するわけにもいかないだろうし)。道路から視認しやすい駅はバス利用者の目印にもなり、駅前にバス停が置かれている。一方で道路から視認しにくい駅や国道から離れた駅ではバス停は駅から離れ国道沿いに置かれていることもある。特に静内-様似間は駅前よりも国道沿いのバス停で停車する場所の方が多く、ほぼ路線バスである。

利用状況としてはやはりローカル線のセオリー通りに高校生の通学および高齢者の病院通いに利用される。というかバス停を駅前から高校・病院前に移したところまであるし……。

路線に関する動き[編集]

なぜバス転換したような路線なのにいまだ在来線であると主張しているのか。その由来を説明しよう。

日高本線代行と称するバスが走り始めたのは2015年ぐらいだっただろうか。そのころ高潮の影響で線路がやばいことになったらしい。[4]金もないし復旧させるのも('A`)マンドクセとJR北海道は早々に復旧をあきらめ、世にも珍しい「在来線と称する事実上のバス路線」に転換することにした。列車代行バスを鵡川-静内、静内-様似間で運行し、列車の代わりとしたのである。

地元利用者がバスの利用に慣れた頃、多くの路線を手放し無になりたいJR北海道は沿線自治体に日高本線に関して二択を迫ることとした。すなわち「このまま『在来線と称する事実上のバス路線』であり続ける」か「正式にバス転換しバス路線となるか」かである。そして後者を選んだ場合には利便性に関して最大限に便宜を図るとされた。要するに線路を復旧させる気は毛頭ないらしい。

それに対し沿線自治体は前者を選んでいるようだ。どうせ実質バス路線であることには変わりないのだから後者の方がお得に見えるのだが、自治体の思惑は不明である。まあ利用する側としては在来線でいてくれるおかげで青春18きっぷ一日散歩きっぷでお得に利用可能であるためありがたいといえばありがたいのであるが。

また列車が走る区間・バスの走る区間の境界も議論の余地があるようで、列車運行区間に関する議論がたまになされている。

例えば「汐見[5]でのタイムロスが痛い」「実は少し運行区間を伸ばしても大丈夫じゃね?」などの理由でもう少し列車運行区間を伸ばしてほしい(具体的には日高門別まで)という意見もあるが、現状受け入れられていない。

運行車両[編集]

苫小牧-鵡川間

  • キハ40
    北海道のみならず日本各地のローカル線で見られる車両。御多分に漏れず日高本線でも活躍している。まあこの区間だけだが。
    また日高本線用に特別な塗装を施した車両もある。青と白の車両なのですぐわかる。JRが日高本線の大部分で列車の運行をさぼっているので仕事を失ったこれらの車両は苫小牧周囲の他路線に出稼ぎに出ている。それにより「日高-HIDAKA LINE HOKKAIDO-」というよりは「胆振-MURORAN LINE HOKKAIDO-」や「空知-SEKISHO LINE HOKKAIDO-」などと化しているのはここだけの話。
  • キハ130
    日高本線用に作られた車両……だったんだけど、あまりにアレだったので粛清されました
  • キハ160
    1両のみ存在したという言い伝えがあるが、真相は定かではない幻の車両。

鵡川-様似間

  • バス
    え、バスの詳細な種類? 鉄道教徒はバスの種類なんざ興味ありません。

関連項目[編集]

  • 室蘭本線千歳線……苫小牧から乗換可能。
  • DMV……列車でありバスでもあるのような乗り物。鉄道路線とバス路線を併せ持つ日高本線にぴったりのはずだったがボツに。
  • 北海道旅客鉄道

脚注[編集]

  1. ^ まあバスの項目によると「バスとは路面電車の一種である」のだから鉄道路線であるのはこの点では間違っていない。在来線がこれでいいのかはさておき。
  2. ^ 鵡川駅のあるむかわ町はししゃもで有名な町である。
  3. ^ とはいうものの、現地の駐車場にも限りがあるので公共交通を利用するという選択は間違っていない。というかみんなもっと公共交通を使ってください。
  4. ^ この痕跡と思われる光景は鵡川-静内に乗車していると見ることができる。なんと線路や橋がなくなっているのである。
  5. ^ 国道から離れた場所にある駅。そのためバスは大回りして駅に向かわなければならない。
この「日高本線」は、廃線の危機にあります。存続して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ)