最良証拠主義

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最良証拠主義(さいりょうしょうこしゅぎ)とは、日本検察が法廷でとる戦法のこと。転じて、検察官が法廷で行うゲームのこと。

日本では、検察官が、起訴できる権限をもっている。検察が不利な証拠、すなわち被告人の無罪につながるであろう重要な証拠をもっていても裁判所に提出する義務がないと検察官が信じている。検察がこれをだしたら無罪になってしまうとおもったらその重要証拠をださずに、有罪にできる証拠だけを選んで提出できると検察は常日頃から主張している。

ゲーム[編集]

日本の裁判は、国民にわくわくとどきどきを提供することを目的として行われる。最良証拠主義によって、検察官は怪しい人物を犯人に仕立て上げることを目標にゲームを遂行する。このゲームの主たるプレイヤーは検察官であり、ときとしてマスコミや国民がこれを応援する。

最良証拠主義の最大の効果は、うさんくさい人物をいかにも怪しい人物に仕立て上げるときに最大の効果を発揮する。たとえば、10回DNA型鑑定を行い、たまたま被疑者と近い型とされたケースでは、唯一の証拠として裁判所に提出することで犯罪者をつくりあげることができる。

また、多数の精神鑑定を実施した後、三度だけ面会して検察官の思惑通りの精神鑑定をだしたようなケースでは、被疑者がいかにも同種の犯罪を行いそうだという印象を裁判所に最大限の効果をもって与えることができる。

数種類の薬物を比較して、被告の所有していた殺虫剤が唯一カレーに混入した薬物と一致したとされるケースでは、被告を死刑判決に追い込むことに成功している。

不正[編集]

検察官およびそのしもべ達は、証拠を捏造してはならない。しかししばしば、捏造したのではないかと思われる例がある。たとえば、高知白バイ衝突死事件や、御殿場事件などでは、検察官が自分に都合よく証拠を変造した、あるいは虚偽の供述を強制した疑いがもたれている。 しかしながら、多くの場合最良証拠主義に基づき検察官の勝利に終わるため、これが不正にあたるのか否かは定かではない。

勝率[編集]

このゲームにおいて、検察は99.9%を超える勝率をはじき出している。2009年から、裁判員制度が開始され、新しく裁判員がプレイヤーに加わった。これにより、検察官が隠している証拠がばれるケースが増加すれば、勝率は下がるかもしれない。