月世界旅行

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着陸想定画
着陸想定画

月世界旅行(つきせかいりょこう)とは、ジュール・ヴェルヌが執筆したノンフィクション、それを原作にした映画のこと。19世紀アメリカで実行された無謀な実験を取り上げている。

実験の概要[編集]

1865年アメリカ合衆国砂漠ニュートン物理学に基づき、「大砲で玉を打ち上げる要領で、力の強い大砲ならば月へ到達させることもできるだろう」と考える冒険家やマッドサイエンティストが集まり、実際に打ち上げをやってみようと言うことになった。これだけならまだ良いが、「それに人、動物を乗せて月へ向かって打ち上げる実験」を、何の予行練習もせず実施することになったのである。

実験台として自ら名乗り出る人間がたくさん出てきたのが不思議だが、当時は南北戦争後でアメリカ人の中に科学を妄信するもの、それに自ら築き上げた大砲製造発射技術に陶酔するものが多かったと推測されている。

夜、数人の人間動物を乗せた弾丸は、「そのときの月の方向を向いて」秒速11.2km地球の重力を振り切る速度)で打ち上げられた。発射の瞬間、2万Gがかかった弾丸は中の人間動物もろとも圧縮され、さらに摩擦熱で発火して火の玉となりすぐ落下した。

現代への影響[編集]

この実験を記したノンフィクションは、現在では「妄想に取り付かれたものはとんでもなく愚かなことを行う」例えとされ、寓話の一つになっている。一方、アメリカでは「この冒険心を見習うべし」ということで賢人のたとえとされ、1969年にウサギを捕らえるべく、闇雲に打ち上げられたアポロ11号に繋がることとなった。

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関連項目[編集]