札幌市営地下鉄
ナビゲーションに移動
検索に移動
札幌市営地下鉄(さっぽろしえいちかてつ)とは、札幌市の地下を走る日本で唯二のゴムタイヤ式地下鉄である。
概要[編集]
札幌オリンピックが開催される直前の1971年に市電を抹殺しつつ開通した、世界の地下鉄で唯一の純粋なゴムタイヤ式の地下鉄である。この当時は、オリンピック会場であった真駒内屋外競技場(オープンスタジアム)、真駒内屋内競技場(アイスアリーナ)への観客の輸送で大活躍した。線路の真ん中に通っている一本のレールを案内軌条としている。この札幌独特の方式を採用しているおかげで、窓さえ開けなければ至って静かで[1]ある。が、その一方でJRとの直通が出来ない上に、札幌でしか使われていないゴムタイヤの為にコストがかかり札幌市交通局ばかりか札幌市の財政を圧迫している。
特徴[編集]
- 世界でまれにみる純粋なゴムタイヤ式の地下鉄である。これは、鉄輪とゴムタイヤを併用したパリの地下鉄の静かさに魅せられた札幌市交通局局長(当時)の大刀豊が
ゴリ押し推進したためである。おかげで、札幌市の財政を圧迫し続けている。 - 大蔵省(現:財務省)から地下鉄建設の補助金を取り付ける際に、当時人口が80万人台だった札幌がまさか100万人を大きく超えるとは思っていなかった大蔵省の担当者が「札幌に地下鉄を作って赤字になったらどうするんだ、熊も乗せるのか」とからかったところ、何としても札幌に地下鉄を通したかった大刀豊は「料金を払えば熊でも乗せる」と答えた。そのため、熊も乗れる[2]。
- 車両の製造メーカーは漢のカワサキ一筋である。
- 南北線の一部は高架線となっているものの、積雪対策のためにシェルターで覆われている。どうせならJR線でもやってくれればいいのに。
- 東西線と東豊線はスズメが住んでいて地下鉄が駅に近づくとチュンチュン鳴いてくれる。ホームで待ってる人はこの鳴き声が聞こえると『もうすぐ地下鉄が来る』と実感できる。
- 1996年にレギオンにより南北線が破壊された。
- 東豊線のライバルは名古屋市営地下鉄桜通線であるが、お互いそんなことは気にしない。
路線[編集]
路線名 (パーソナルカラー) | 記号 | 区間 |
---|---|---|
南北線 (緑) | N(何じゃこりゃ!) | 麻生駅~さっぽろ駅~大通駅~真駒内駅 |
東西線 (橙) | T((さっぽろ駅は)通りません!) | 宮の沢駅~大通駅~新さっぽろ駅 |
東豊線 (青) | H(はにゃ~ん) | 栄町駅~さっぽろ駅~大通駅~福住駅 |
女性と子どもの安心車両[編集]
2008年12月15日より南北線で、2009年7月13日より東西線で導入された。名前こそ「女性専用車両」ではないものの、エクストリームスポーツ実行委員会によってエクストリーム・女性専用車の開催地に指定されている。
トピック[編集]
一時期鏡音リンが南北線で車掌を務めたことがあるが、「開いた方のドアから出てください」「めんどくさいからこのまま終点まで行きまーす!」などといったいい加減なアナウンスをしたことにより市民からの苦情が相次いだため、すぐ解雇された。
脚注[編集]
関連項目[編集]
![]() |
この「札幌市営地下鉄」は、延伸の案が出ています。延伸して下さる協力者を求めています。 (Portal:スタブ) |