杜甫

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杜甫(とほ)とは、中国の詩人である。中国には彼の他にすぐれた常識を持つ詩人がほとんどいないため、哀れむべき漢民族は彼を「詩聖」と呼んで崇拝し、他の民族にもこれを崇めるよう強要した。(ただ、日本民族朝鮮民族などの民族にも彼以上にすぐれた詩人はおらず、より哀れむべきことにこれを喜んで受け入れている。)

なお、ここで言う詩人とは、あくまでもマトモな人間のたぐいである。

略歴[編集]

河南省という官庁で生まれる[1]。6歳のころから詩文を始め、周囲から天才児と褒めそやされた。成人して科挙を受けたが、自分を天才だと信じてやまず、まったく対策をしなかったので見事落第した。このことに憤慨して郷里を出奔し、アル中(李白)やヤクザ(高適)などと交わったが、彼ら以外には認められず、行く先々で狂人扱いを受けたためこの世が間違っていることを確信し、国家を転覆させるため、安史の乱に参加した。しかし、自称天才である彼には野蛮人(安禄山)のもとで働くことは耐えられず朝廷と内通した。そのことが契機となり、皇帝に登用されるが、その性格ゆえに同僚に憎まれ、1年で左遷された。そして失意のまま各地を放浪し、そのまま死した。

詩風[編集]

悪意と憎悪に満ちており、時折平仄や韻[2]も無視し、外国語が使われることもあった。あまりのひどさに発狂者を多数出したため発禁となっている詩もある。また絶句するほどのひどさの詩も多々あり、それらはまとめて「絶句」とよばれている。

絶望[編集]

「絶望」は杜甫最高の作品といわれる。鏡を見て自分の髪の毛がかなり薄くなっていることにショックを受けて書かれた。全文は以下である。

 髪減薄毛也(髪減りて薄毛なり)

 年若頭髪貧(年若くして頭髪貧し)

 恨抜濺髪薬(抜くるを恨みては髪にも薬を濺ぎ)

 感禿悩頭心(禿ぐるを感じては頭に心を悩ませる)

 光頭広頭頂(光頭頭頂に広がり)

 毛髪抵万金(毛髪万金に抵る)

 禿頭掻更短(禿頭掻けば更に短く)

 責而欲覆隠(せめて覆い隠さんと欲す)

なお[編集]

もう1つの世に知られた作品についても、頭を掻いただけで抜け落ちる自分の白髪をやけに気にしている。

注釈[編集]

  1. ^ 中国人はたいてい何々省という官庁で産まれているが、そこには自分の出自に少しでも箔をつけようという意思がはたらいている。彼らはどうやって産婦人科のない役所で生まれたかという問いには決まって身重の母が役所で働いている夫を訪ねた時陣痛が起きてしまいやむなくそこで産んだのだと答え、決してそうでないのにも関わらず自分の父親が官僚であるとほのめかすのである。
  2. ^ 中流や下級階級のあまり教養のない者に詩作を楽しませないための悪意ある決まり。