真空を注ぎ込まれる

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真空を注ぎ込まれる(しんくうをそそぎこまれる)とは、宇宙空間、特に有人宇宙船内およびその周辺で発生することが多い超常現象である。宇宙飛行士の死亡、船体の爆発など致命的な事故に繋がることが多いが、原因は不明のため、いまだ根本的な対策はなんらとられていない。

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ウィキペディア専門家気取りたちも「真空を注ぎ込まれる」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概容[編集]

宇宙空間では、宇宙ホタルなど地球上では観測するどころか予測することすらできない様々な事態に遭遇することが多いが、「真空を注ぎ込まれる」もそのような超常現象の1つである。 発生件数はかなり多いが、共通する項目として、原因不明の船内気圧の急激な低下(真空同然まで達したこともある)、飲用容器の供給を求める幻聴、宇宙空間に無数に発生した手の幻覚などがあげられる。 宇宙船の構造、人種、滞在日数などに関わらず似た様な状況が発生する為、宇宙酔いなど同様に地球上とは異なる環境に人間として適応できないことから発症する、いわば「旅行にいくと熱がでる」のような「宇宙病」に過ぎないのではないかという意見もあるが、それだけでは説明しきれない点も多い。

やはり無限に広がる大宇宙なのだ。

歴史[編集]

宇宙開発の歴史は真空を注ぎ込まれることとの闘いの歴史でもあった。

命令調の幻聴[編集]

この現象が初めて確認されたのは、人類初の有人宇宙船、ソビエトボストーク壱号(ボストーク3KA-2)内でのことである。

人類初の宇宙飛行士となったユーリイ・アレクセーエヴィチ・ガガーリン(以下、一般的な知名度からガガーリンと記す)は、衛星軌道周回中に、幾度となく、「柄杓をよこせ(注:和訳)」という命令調の幻聴に悩まされることになった。尚、この命令が通信を含むあらゆる記録に残っていないことから、幻聴でないにしても、ガガーリンだけにしか聞こえていない、いわゆる一般的な意味での音声でないことだけは明らかである。 当初は初の宇宙飛行の緊張感に加え宇宙空間という特殊な状況に置かれたことによるストレスのためだと思っていたガガーリンだったが、いつまで経っても鳴りやまぬその声に遂にシビレを切らし、手近にあったコップ(当時のソビエトには柄杓はなかったため)を船外に放出した。

その後に起こった事態は、ガガーリン自身が半狂乱になったことに加え、この事態をガガーリンが完全に発狂してしまったからと思いこんだソビエト上層部が通信記録の大半を、『飛行中のガガーリンによる「見回してみてもはいない」という発言』と共に消去してしまったため、極めて曖昧な推測しか不可能である。(「見回してみても神はいない」の発言は、人類初の有人飛行をより劇的かつ印象的に演出するため、「地球は蒼かった」に差し替えられた。)

が、後に亡命した当時の通信担当士官の供述によれば、船外に放出された時は1つしかなかったハズのコップが数十数百に増えたかと思うと、次の瞬間、その数に劣らぬ手がそのコップを掴み、それに連動するかの様に船内の気圧が低下しはじめたというのだ。それはまるで、船外にいる得体のしれない何かがそのコップを使って船内に真空を注ぎ込んでいるかのようだった

間一髪の帰還[編集]

この事態に、宇宙船の無事帰還以前に衛星軌道に乗るまで分解しなければ御の字だとソビエト指導部と当事者のガガーリンが思っていたこともあり、もはや初の有人宇宙船が有人のまま帰還できることは不可能だと、誰もがまで投げてしまったのである。しかし、ガガーリンの命と世界初の偉業に傷がつく事態を際どいところで救ったのは、ソビエトならではの不良品の数の多さだった。

ボストーク自体がご飯粒でくっつけたかのように何時分解してもおかしくない代物だったが、その内部の備品、特に飛行に直接関係な製品に関しては更に劣悪を極め、ガガーリンも下着の吸水性の悪さと歯磨き粉が苺味でないことの不満を後に述べているほどである。

当然、それはうがい兼食事用のコップにおいてもいえることだったが、宇宙空間用に作られたとは思えない(ソビエトはこの件についてノーコメントをつらぬいたままだった。)コップは、当然宇宙空間の真空/絶対零度/放射線に耐えきることができなかった。

もっとも荷重のかかる底の部分が持ちこたえることが出来ず、文字通り底が抜けてしまったのだ。それと同時に船内の気圧低下現象が終了し、全ての計器類は正常な数値を示した。無数に増えたと思われたコップも1つに戻り(後にミュールにて回収される。)、ボストークとガガーリンはギリギリのところで地球への帰還を果たすことになる。(ボストークの宇宙滞在時間が僅か2時間弱にすぎないのはこのためらしい。)

危機は続く[編集]

本来ならこのような事態は広く全世界に公表すべきことだったが、当時は米ソが宇宙開発競争でガチンコのまっただ中である。そもそも宇宙開発そのものが軍事の延長線扱いで全てが機密事項だったがこともあり、世界初の偉業に泥を塗りたくないことも手伝って、闇に葬られた。

もっとも、アメリカが初の有人宇宙飛行に成功したのがわずか23日後だったことからまず間に合わなかっただろうし、例え伝えられたとしてもアメリカに信じてもらえなかった可能性の方が大きい。もっとも、この時の宇宙飛行はわずか十数分間というお風呂に浸かる程度のことだったことから、飛行士であるアラン・シェパードは幸運にも特に何も見聞きしないまま地球への帰還を果たした。これで調子に乗ったアメリカは約半年後2人目の宇宙飛行士をフレンドシップ7ごと撃ち出すことに成功するが、この2人目のジョン・グレンが見事なまでガガーリンの轍を踏んでしまう。

アメリカのコップはソビエトより頑丈だったらしく、フレンドシップ7内は真空同然にまで気圧低下してしまうが、際どいところでジョンは宇宙服を着替えて難を逃れ、地球へと帰還するものの、なんだかんだいってもソビエトと五十歩百歩だったアメリカは、当然この事態を隠蔽。

よくある話だが、その後ジョン・グレンは宗教へ走ってしまう。結局、米ソ間で情報交換が行われないこともあってなんら対策がとられないまま、競争そのものが激化。女性初の宇宙飛行士となったワレンチナ・テレシコワも、真空を注ぎ込まれる現象に遭遇。宇宙飛行士の名言として「地球は蒼かった」の次に知られる「私はカモメ」は、この時の錯乱状態を誤魔化す為の差し替えである。そして、あの忌まわしきアポロ13号の悲劇が起こってしまう。

対策は万全のはずだった[編集]

ソビエトへの対抗として打ち上げられたアポロ13号、月への有人着陸に関してはソビエトへの嫌がらせを成功させたアメリカだったが、そもそもアポロシリーズは、使われているコンピュータそのものが検算3級英検2級以下の計算性能しかないことから分かる様に実に欠陥だらけ、円錐形の棺桶同然の代物だった。

それに加え真空を注ぎ込まれる現象の発生である。アポロ計画の中では真空を注ぎ込まれる現象に対処する為、底のない柄杓のようなものを標準装備として全機に搭載していたが、ちょうどその時うっかりコンセントに足を引っかけて抜いてしまった宇宙飛行士が慌ててしまい、普通のコップを放出してしまったのだ。 この時、船長のとっさの判断で姿勢制御用ノズルからの噴射でコップを粉砕することにより難を逃れるが、若干ながら船内気圧が低下、それと同時に船内温度も低下した結果、結露により電装系がショートしかねないという危機に見舞われてしまう。

この時、13号と乗員を救ったのは、日本食好きな乗員が持ち込んでいた焼き海苔だった。かさばらず軽く風味もあり栄養バランスもとれた海苔は個人的に持ち込む食料としては理想的なものだったが、湿気を吸い取りやすい性質に加え基盤の収納されている隙間にも差し込みやすい薄さによって結露の吸収に抜群の威力を発揮し、アポロ13号の危機を救うことになった。

後にスペースシャトルに搭載された食料に多くの日本食が採用されたのは、このことに由来している。

だが、その後の宇宙開発においても原因不明の事故やトラブルは後を絶たず、真空を注ぎ込まれる現象は相変わらず続いているらしい。近年、日本のとある企業が形状記憶合金を利用した宇宙空間に放出すると底がなくなる柄杓の開発に成功、NASAをはじめとする宇宙開発への正式採用が待たれるところである。

原因[編集]

どうやら原因の主は箸に不慣れで真空を上手く摘めなかった様だ。

宇宙そのものがまだに満ちているだけに原因に関してもその多くを推測に頼るしかないのだが、推測するにしてもあまりにも情報が少なすぎるのが現状である。このため、宇宙開発の段階で死亡した宇宙飛行士の霊が仲間を求めて、このような超常現象を引き起こしているのではないかというオカルト紛いの説が堂々とまかり通っているのだが、遭遇率だけをみるとソビエトが圧倒的に多い為、学校の怪談として笑い話にするわけにもいかない。

実際、ガガーリンは、その後、戦闘機で飛行中に事故死したことになっているし。

日本人宇宙飛行士が真空を注ぎ込まれる現象に遭遇した際、反射的にもっていたを放出したところ、見事なまでに握り箸だった上に、その後どう扱ったらいいのか思案している素振りを見せ最後には放り出したことから、どうやら原因の主は箸の扱いに慣れた存在でないことだけは明らかのようだ。中国の有人宇宙飛行士も無事だったことが、それを裏付けている。

関連項目[編集]

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