節電ゲーム (スマートフォン)

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節電ゲーム(せつでん-)とは、スマートフォンにプリインストールされている定番の超人気ゲームである。抜群の熱中度と利用者数を誇る。

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ウィキペディア専門家気取りたちも「節電ゲーム (スマートフォン)」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

概要[編集]

節電ゲームのプレイヤーは、「ゾンビアプリ」や「バックグラウンドサービス」といった敵キャラを殺したり、各種パラメータを設定することで、いかにバッテリー持ちを良くするかを競う。

自身のプレイ結果が刻一刻と「バッテリー残量」に反映されるゲームの作りは、ミニ四駆軽量化のように、プレイヤーに脅威の熱中を促す。中毒者ともなれば、四六時中バッテリー管理アプリをチェックして、端末をいじり回す。仕事中にも手軽にプレイできるため、仕事に身の入らない社会人が続出して、社会問題にもなっている。

プレイヤーの特徴[編集]

  • 四六時中、端末をいじり回す。
  • 四六時中、バッテリー残量をチェックし、一気一憂する。
    • ぬか喜びが多い。
  • 日常会話はバッテリーに関することばかり。
    • 愚痴が多い。
  • スマホを使ってるのではなく、スマホに使われている。

利用者数[編集]

スマートフォンでゲームと言えば、モバゲーGREEなどの名が上がるが、これらの利用者の割合は、スマートフォン保持者のうちの15%程度に過ぎない。これに対して「節電ゲーム」は、端末にプリインストールされていることも相まって、利用率が80%を超える超人気ゲームとなっている。節電ゲーム利用者数は、スマートフォン保持者数と近い数であると言ってよい。

スマホ保持者のゲーム利用率
名称 利用率
節電ゲーム 80%
モバゲー 10%
GREE 10%

ゲーム概要[編集]

節電ゲームはiPhone(iOS)にもプリインストールされているが、Android端末の方がより豊富にパラメータを設定でき、熱中度も高いため、以下、Android端末についてゲーム概要を説明する。

バッテリー管理アプリのインストール[編集]

節電ゲームは「バッテリー管理アプリ」をインストールする所から始まる。バッテリー管理アプリの基本機能は、バッテリー残量のパーセンテージ表示、グラフ表示、バッテリー消費アプリの一覧表示である。そしてここから、バッテリー管理アプリと睨めっこする日々が始まる。

バッテリー管理アプリの定番は「Battery Mix」であるが、その他にも豊富なアプリが用意されており、プレイヤーのプレイ意欲を掻き立てる。場合によってはバッテリー管理アプリそのものがバッテリーを消費するということがあるため、バッテリー管理アプリの選定は慎重に行いたい。

目標[編集]

バッテリーを1日持たせることが当面の目標であるが、明確な終わりは存在しないエンドレス仕様である。そのため、高い中毒性が引き起こされ、いつまで経ってもプレイをやめられない中毒者が続出している。

バッテリーの持ちは、グランドマスターともなれば3日は持たせるが、初心者だと半日も持たせられない。非常に過酷なゲームである。

敵キャラクター[編集]

バックグラウンドサービス
プレイヤーの見えないところで通信を行なっている曲者である。ゲーム初心者は、まずこのバックグラウンドサービスの存在を知り、探す所から始まる。見つけ次第殺せばいいのであるが、殺してはいけないサービスも多数存在する。その見極めが重要であり、高いゲーム性を実現している。うっかり殺してはいけないサービスを殺してしまうと、「端末不具合」「端末強制終了」「再起動不可」という恐るべき3連コンボのゲームオーバーが待っている。
ゾンビアプリ
プレイヤーが何度殺してもゾンビのように復活してくる強敵である。しかも、いったん殺されたフリをしてプレイヤーを油断させた後、時間をおいて復活してくるという、とても狡猾な敵である。
アカウント同期
PCとのアカウント同期を売りにしているメディアが多いが、騙されてはいけない。同期が必要なければ殺すべきである。
GPS
モバイル機器の利便性を劇的に向上させたGPS機能であるが、バッテリー消費が半端ない。節電ゲームプレイヤーにとって「GPSは使う時だけON」はもはや常識である。
GSM
国内では使われてない電波である。当然、殺すべきである。特に海外旅行なんてしない非リア充ならなおさら。
センサー
万歩計や温湿度計などの各種センサーである。どんどん殺していけばいいのであるが、同時に利便性も殺されていくため、トレードオフ関係が発生して、高いゲーム性が実現されている。
バッテリー劣化
日に日に、じわじわとプレイヤーを苦しめる。この敵の倒し方については情報が錯綜しており、出費をしてバッテリーを買い換える以外に確実な対処法が確立されていない難敵である。

トラップ[編集]

トラップも用意されており、プレイヤーを飽きさせない。

バッテリー管理アプリの使いすぎでバッテリーを消費
バッテリー管理アプリをチェックしたり設定をしたりする行為自体が、CPUディスプレイを駆動させ、バッテリーを消費させる。場合によっては、バッテリー管理設定をしてるだけでバッテリーを消費して1日が終わって充電するという、何をしているのかよく分らない状態になることもしばしば。
充電しながら使用
これで無敵のように思えるが、充電しながらの使用はバッテリーを極端に高温化させ、バッテリー寿命の劣化をまねく。ゲーム初心者が陥りやすい罠である。

テクニック[編集]

簡易節電アプリを使う
「簡易節電アプリ」と呼ばれる種類のアプリをインストールすることで、自動設定で手軽にバッテリー持ちを向上させることができる。ただし、これはゲーム初心者用のアプリであり、ゲーム熟練者は簡易節電アプリに全てを任せるなんてことはしない。自身で高度かつ細やかな設定を行うことこそが、このゲームの醍醐味だからである。
画面を暗くする
明るい液晶や有機EL画面が盛んに宣伝されているが、明るさは落とすべきである。「暗い画面の方が目に優しいもんね」と自分に言い聞かせよう。
暗い壁紙を使う
「明るい壁紙を使いたい!」「俺、明るい色が大好き!」などという欲求は、このゲームの前では捨てなければならない。「暗い壁紙の方が落ち着いていてクールだよね」と自分に言い聞かせよう。ただしこれは有機ELディスプレイでのみ効果を発揮するため液晶ディスプレイ端末利用者は逆効果であるというトラップがここにもある。
携帯バッテリーを持ち歩く
このゲームの敗者である。諦めたらそこでゲーム終了である。そもそもポケットに入る小型薄型の携帯性がスマートフォンの売りなのに、でかいバッテリーを持ち歩いていたら携帯性も何もない。
スマホを待受専用機にする
禁断の最終技である。スマートフォンをアクティブに使用せず、常にスリープ状態で待受専用機としておけば、バッテリーの持ちは格段に良くなる。しかしこれでは何のためにスマートフォンを買ったのか解らず、ケータイ(ガラケー)でいいのではという意見が多い。

そして今日も[編集]

多くの利便性を犠牲にしながら、多数の節電ゲームプレイヤーがゲームに熱中している。