自己啓発

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自己啓発(じこけいはつ)とは、真贋織り混ぜた話術で巧妙に人を騙す詐欺の一つである。

概要[編集]

人間には本質的に能力や環境に上下があり、それは固定されてはいないが容易く動きもしない[要出典]。その中で自分の居所を見つける為に、哲学人間学が存在する。しかし近代自我研究において、多くの人間が「もっと高く評価されるべき」「本質を見て貰っていない」と実情とは異なる承認欲求を持っている事が明らかになると、そこを突く形で人を騙す詐欺が生まれることになる。即ち「本当の自分を見つける手助け」を騙って人を騙すという人間心理の隙を突く、非常に悪質な詐欺「自己啓発」である。

人間性とはそもそもパッチワークのようなものであり、他人との関わりによって影響され形作られる。人類は集団生活を開始するまで「個体としての自我」を持たなかったとも言われており、完全に独立した「本当の自分」など存在しない。それは心理学的にも人類文化学的にも明らかであり、自己啓発が破綻した詐欺理論である照査ともなるのである。[要出典]

手口[編集]

よくよく見れば、大した事は言っていない

自己啓発で共通する理屈として多いのが「より意識の高い存在になるべき」というもの。具体的な話は一切せず「成功するイメージを持つ」「世界を広く捉えて行動する」などふわふわとしたイメージだけの言葉を矢継ぎ早に投げ掛け、「とにかく従えば意識の高い存在になれる」と信じ込むまで延々と同じ話を続ける。それこそが「本当の自分」つまり「評価される自分」を作る助けになると思い込ませる、謂わば洗脳である。

また画像のように漠然と有り難みがありそうな事を言い、なんとなく導かれているようなイメージを持たせる事も良くある。末期になると「世の中には、成功する人間と失敗する人間しかいない」「明けない夜はない」「人は、必ずいつか死ぬ」「諦めたら、そこで試合終了ですよ」など、考えてみると別にどうってことない言葉が箴言に思えてくるようになるという。

初期段階では疑問を呈する人間もいるが、その場合「そうやって疑うから底辺から抜け出せない」などとカウンターパンチを食らわせて主導権を奪い、疑問が持てなくなるまで徹底的に自我を潰していく。悪質な事に、こういった理屈には幾ばくかの真実も含まれており、考えれば考える程に思考のループに嵌まっていく傾向がある。考える人間は考えない人間よりも、ずっと騙しやすい。勝手に考えすぎてドツボに嵌まってくれるのだから。

洗脳された頭では認知バイアスにより、万事において正常な判断は出来なくなる。詐欺にあっている事さえ認知出来ず、それどころか「成功させてくれる恩人」としてむしろ感謝したまま、言われた通りに自己啓発カウンセリングを受け続けてどんどんと悪化させていくのである。

二次被害[編集]

自己啓発により完全に疑う心を無くした被害者は、詐欺商材を売り付けられるなど二次被害へと繋がっていく。ここで近年追い討ちとしてよく使われる詐術として、「能力と成功は別」というものがある。つまり能力を磨くより「我々が教えるコツ」こそが成功に必須だと言うのである。特にインターネット上では、YouTubeなどハードルの低いクリエイティブコンテンツが溢れている為「発想さえあれば、誰でもセイキンヒャダインになれる」と個々人の適正を無視して行動へと誘導する場合が多い。

もちろんクリエイティブな能力が無ければうまくいくはずは無いが、自己啓発により洗脳されきった被害者は「やればできる」「同じ人間だから自分も成功する」と思い込んで高価な商材やセミナーチケットを買わされて、自分の意思とは離れた形で破滅していくのである。

関連項目[編集]