英国紳士
英国紳士(えいこくしんし)ないしイギリス紳士(-しんし)とは、アメリカン・ヒーローやサムライと同様、英国(イギリス)民の間で憧れの存在と化している、架空の人々のことである。
イギリスの理想像[編集]
イギリスは、日本で織田信長・羽柴秀吉などが国内統一を目指して戦をしていた16世紀後半頃、かの有名なエリザベス女王(1世)が当時世界一の植民地帝国を築いていたスペインに対して国家ぐるみで海賊行為を仕掛け、挑発した揚句に戦争(アルマダの海戦)でフルぼっこにして自らの行為を正当化させた揚句、貪欲な植民地獲得戦争を北アメリカだのアフリカだのアジアなどでフランス・スペイン・オランダ・ポルトガルや現地民相手にやりまくってヨーロッパ一の強国になったならず者上がりの大国である。その国内でもローマ・カトリック教会を国王の単なる希望(それも離婚したかっただけ)で追い出して英国国教会が作られたり、連合王国を形成するはずのスコットランドとイングランド・ウェールズが幾度ともなく衝突し、産業革命期には数多くの労働者(それも年少者が多い)を牛馬以下の扱いで酷使し、更には隣のアイルランドを征服して多くの餓死者を生みだすなど、美徳も減ったくれもない野蛮な思想・文化のみが根付いていた。
それゆえイギリスの言動は料理文化と共にヨーロッパの中で酷評され、更には国際社会でハブにされることが多くなった。これに対して時には「栄光ある孤立」などと意地をはってみたものの、次第に国内でもイギリスの品格のなさがこれ以上海外で笑い物にされるのは御免だと、文化および思想の向上を図るべきだという世論が盛り上がるようになった。
そんな中でイギリスの男性、特に富豪や為政者に対する一つの規範をつくったらどうか、という意見が生まれた。これが採用されて世間からアイデアを募り、政財界でプロパガンダ的に宣伝され広まったのが、今日では日本等においてもよく知られるようになった「英国紳士」である。
この「英国紳士」は「礼儀に厳しく、身だしなみをスーツ等できちんと整え、女性などか弱きものには手を貸す」という基本像のもと、時の変化に応じて細かい修正が為されながら、国内のみならず国外においても積極的に宣伝された。イギリスに詳しくないものならば「イギリス人のイメージ=英国紳士」という連想を抱く者が増え、プロパガンダとしての効果は相当なものがあったと言われている。
イギリスの現実の人々[編集]
ただ理想像ができた所で、実際に国内においてそのような国民を育成するための改革がなされなければ、イギリス人の実態が変わることはない。残念ながらイギリスにおいて、そちらの方の改革は満足になされることは結局なく、今日に至っている。それゆえ、今のイギリスにいる実際の人々は「英国紳士」のイメージとは程遠く、以下のような者で占められている。
- 暴言・ブラックジョーク好き
- とても公共の電波で流すことはできないような下ネタ・不謹慎ネタを含む罵言雑語を良く人に浴びせる。また人の死などに絡むことであっても、痛烈なジョークを伴った皮肉る口調で話す。ブリティッシュ・ジョークという表現まで今日では存在する。
- 自国民の間でもまずいと評判の料理を普通に食べる
- 世界中の国々のみならず、自国民の間でもときおり酷評されるような料理を、いかにも日常と言った感じで食する。イギリス人の舌は今なお魔法がかかったままのようである。
- 二枚舌、三枚舌
- イギリスの典型的な政治家(特に戦争期)。戦争を有利に運ぶため、中立国や自国の植民地の民に自治や独立、権益など甘言を与えて味方につかせる。その約束を全く守る気がなかろうとも、その約束同士が互いに矛盾してようとも、お構いなし。代表例はパレスチナの三枚舌外交(フサイン=マクマホン協定、サンクス・ピコ協定、バルフォア宣言)で、各条約の締結後80年以上たった今なお解決しないパレスチナ問題の根源となっている。
- フーリガン
- 日本の関西地方にいる人たちと同じような人々。一プロスポーツチームのために暴れまわり、大衆に迷惑をかける。
- 切り裂きジャック
- さすがイギリス、猟奇殺人でも他国の追従を許さない。なお、中国の人肉料理はあくまで文化なので猟奇にはあたらない。
- 意地っ張り、見栄っ張り
- 上にある「栄光ある孤立」政策もそうだが、行わないと自国に不利となりそうな事であっても、自国のプライドゆえになかなか踏み出せない。未だに通貨がUKポンドであり、ユーロに加盟しようとしないこともその一つである。
- 無駄に伝統好き
- 1970年代まで、自国の通貨単位(UKポンド)は十進法に基づいておらず、おまけにシリングだのクラウンだのギニーだのわけのわからぬ複雑な単位を交えて平気で使用していた。今日でもまだメートル法より明らかに非合理そうなヤード・ポンド法をアメリカともども使用している。
- 幽霊・妖精・魔術好き
- 幽霊とか妖精に対する関心は高く、今なおそれらが良く発生するという名所を巡るツアーが盛況である。幽霊や妖精に対しては住民票が与えられることもある。また第二位世界大戦中には、敵国ドイツからの空襲を連日凌ぐ事の他、呪いを国家の情報部が魔術師に依頼してかけていたと言われ、未だに魔法の威力が国中で信じられていると言われている。「シャーロック・ホームズ」で知られるコナン・ドイルもインチキ合成写真の妖精に騙され、その存在を頭から生涯信じ込んでいた。
- ストライキで社会を麻痺させる
- 1970年代後半、労働党政権時代には主要産業が国有化され、労働者の発言力が増した。しかしイギリスではその結果、ストライキと称してどの人も全く働かなくなり、あげく1978年冬には病院もゴミ収集業者も葬儀業者も給食センターまでもが活動を停止、社会が機能しなくなるという事態に陥った。そして労働者は英国病と言う長い病に国を陥らせ、仕舞にはヨーロッパ代表国としての威信までも喪失させるに至った。
- 自国の自動車産業を壊滅させる
- 上にあげた労働者優遇政策の結果の一つ。一時はブリティッシュ・レイランドとして全ての自動車会社が一つの国有会社となったものの、労働者の意欲低下によってクズ車しか生産できない状態に陥り、切り売りを繰り返したあげく最後の生き残りであるローバーが倒産、国内にある自動車工場はほぼ全てが外国資本の企業のものとなった。
- 石炭ストーブで国家レベルの大気汚染
- ただ単に薪よりも熱量が高いというだけで、効率も考えずに石炭を燃やしまくったために大量の煙が発生。特にロンドンにおいては深い霧に覆われたかのようにその煙が視界が全くきかなくなるほど生じ、スモーク(煙)とフォッグ(霧)の合成語として「スモッグ」という表現が生み出されたほどである。またこの煙のせいで、国民の多くが気管支系疾患に苦しむ事になった。現在もロンドンは霧深いが、これが原因であることは疑うまでもない。
- お釣りがいくらか計算できない
- イギリスの学校教育では、お釣りの計算には商品の価格へ客が手渡した金額になるまで貨幣を積み上げる計算方式(カウントアップ法)をとっているが、それゆえイギリス人にお釣りそのものの金額はいくらか、と問いても相手は答えに窮する。またそれ以外にも、基礎教育を軽率に見ている面があるのか、教育レベルは欧州連合の中でも下の方に位置すると言われている。
- 永遠の9歳・12歳
- 日本における大きい子供のようなものである。しかし子供レベルの言動をするならまだしも、それによって周囲に甚大な被害(特に車)が生じる点が異なる。
紳士の用語集[編集]
- 紳士の文学あるいは雑誌 (Gentleman's literature, Gentleman's magazine)
- 紳士の読み物とも言う。紳士が主に性教育に用いる書籍をさす。英国が誇る古典的かつ代表的なものには、ジョン・クレランド『ファニー・ヒル』があげられる。
- 紳士の領域あるいはソーセージ (Gentleman's region, Gentleman's area, Gentleman's sausage)
- 紳士を紳士たらしめる人体組織である。他にもPenis, Balls, Dick, Cock, Family Jewels(家庭の宝石), Marbles(ビー玉), Extra elbow skin(余った肘の皮), Wedding vegetables(婚礼の野菜), Old fellow(旧友)、Plums(プラム), Testicles(キンタマ), He Weeといったさまざまな言い回しが存在する。
- 雄鳥のヨーグルト (Cock yogurt)
- 紳士を紳士たらしめる体液を婉曲的にこう呼ぶ。
- 料理する (Oh, cock!)
- きわめて紳士的な、驚愕を意味する間投詞。
- 陶芸神の傑作 (The work of the divine potter)
- 女性のとある人体組織を婉曲的にこう呼ぶ。
- 女性の庭園(woman's garden)
- 女性を女性たらしめる人体組織を婉曲的にこう呼ぶ。
- ハロー (Hello)
- 英国紳士が女性をお茶に誘うときに使用する、基本的な第一声である。
関連項目[編集]
- レイトン教授 - 紳士を自称している代表人物
- レイトン教授と永遠の歌姫
- ジョナサン・ジョースター
- ウィル・アントニオ・ツェペリ
- ジェームズ・アークライト
- 紅茶
- 英国の
変態紳士による変態紳士のための自動車番組
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