装甲兵員輸送車

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装甲兵員輸送車とは、戦場タクシーの車種である。この項目では、車種だけではなく戦場タクシーについても記述する。

概要[編集]

装甲兵員輸送車はタクシーとして用いられる車の一種だが、戦場営業用であるため平和な市街地ではほとんど見られない。たまに見かけても、それは軍隊専属になっているので、一般人は乗車できない。但し、戦場ならば一般人でも利用できる可能性はある。

形態[編集]

戦場タクシーには、各国軍専属のものと、フリーランスの二種類がある。

前者は、契約している軍隊に所属する人間以外は乗せてくれない。また、安全性を考えてか軍隊の戦車にひっついて行動する事が多い。

後者は個人タクシーに多く、端的に言えば「金さえ貰えれば、誰でも、どこにでも運ぶ」というものである。その為、車内で敵対する兵士が鉢合わせすることも多いが、喧嘩をすると運転手によって車外に叩き出されるので、黙って乗っているのが無難である。

軍専属のものはタクシー乗り場に停車していることが多い。その為、歩きたくなくなった兵士が集中しやすく、乗り場前に長蛇の列できていることもままある。

個人タクシーもタクシー乗り場に停車することがあるが、戦場を適当に回って客を探す「流し」であることが多い。この場合、手を振る、軍旗を振る、サムズアップする、などのジェスチャーをすることで乗りたい意思を示すと、乗車のために停まってくれる。

歴史[編集]

戦場タクシーのはじまり[編集]

自動車が発明されて民間に普及したが、各国軍の上層部は「兵士は歩くのが商売だ」という根性論から導入を拒否していた。 しかし、第一次世界大戦が始まってフランスドイツ軍に責め攻められている1914年9月に事件が起きる。フランス第6軍はパリの守備に当たっていたが、軍上層部からドイツ軍の側面を攻撃するように命令された。しかし、ドイツ軍のいるマルヌの前線までは30kmはあり、第6軍の兵士達は「遠くまで歩くのは面倒臭い」と言い出し、動かなかった。上官が「移動しない奴は銃殺刑だ!」と脅すと、兵士の一人がパリ市内のタクシーをつかまえて「運転手さん、マルヌへやってくれ。代金はあの上官が払うよ」と言い、他の兵士もこれを真似してタクシーを捕まえはじめ、タクシーで移動を始めた。この行動は第6軍全体に広がり、最終的には軍司令官までもがタクシーで移動した。 これによって戦場に間に合った第6軍により、フランス軍はドイツ軍を撃退することに成功する。代わりに塹壕戦の幕開けになってしまったのだが。

第6軍輸送に参加したタクシー運転手には報奨金が支払われたが、これによってタクシー業者は「戦場まで兵士を運べば儲かる」と考え、積極的にタクシーを戦場に送り出すようになる。

しかし、第一次世界大戦当時、自動車の能力は現在に比べて未発達だったため、味方の塹壕を乗り越え、弾痕だらけの無人地帯を越え、敵の塹壕にまで到達することはできなかった。このため、タクシー業者はやむなく戦線後方の鉄道の生息範囲外で兵士を運送することで糊口をしのいだ。

第一次世界大戦が終わったあと、「これで二度と戦争が起こらない」という脳天気な説が本気で信じられていたため、各国軍は蓮舫の指示で経費削減に躍起になる。タクシー業者も専属契約を切られ、倒産が相次いだ。このタクシー業者の大量倒産が世界恐慌に結びついたという学説もある。

大戦間の戦場タクシー[編集]

敗戦国のドイツではヒゲの伍長閣下が「やべえ、戦車部隊パネェよ、グデーリアン」と言って戦車で遊ぶのが大好きな将軍を支持したため、陸軍の戦車部隊が増強されることになった。これによって、歩兵は戦車について歩く必要が出たのだが、当然歩いていては置いて行かれてしまう。そこで、ドイツ軍はタクシー業者と専属契約を結ぶことになる。この契約によって、ドイツ経済が持ち直したという学説もある。

ドイツ軍と専属契約を結んだタクシー業者は、戦車についていく必要があることから装甲のある車を求めた。だが、装甲車と言えば運転手と機関銃手ぐらいしか乗れないので、とてもタクシーにはできない。そこで車工場に頼んで、十人ぐらい乗せられて、それなりに装甲のある車を作ってもらった。装甲がそこそこしかないのは、タクシー業者が自前で購入する必要があったため、経費をケチったおさえたのだと言われている。

ドイツのタクシー業者が装備したこの車は、ドイツ軍によってSd.Kfz.251と命名された。

イギリスのタクシー業者は軍から頼まれもしないのに、専属契約用にブレンガン・キャリアという変態的な戦場タクシー用車を完成させ、悦に浸っていた。

アメリカでは、第一次世界大戦中から「タクシーで敵の陣地まで行けないものか」と常々楽をしたいと思っていたので、戦争が終わっても軍が独自に戦場タクシー用車の開発を続けていた。結果、満足のいくものができたのでM3と名付けたものの、つくるだけつくったら満足したので倉庫にしまわれてしまった。

ソビエトロシアでは農業用トラクターの名を借りた砲兵用トラクターと、戦車の増産に忙しく、戦場用タクシーは開発されなかった。

日本では、そもそも民間でもタクシーを使うという習慣が乏しいため、戦場でもタクシーを使うという欧米的な発想が無かった。従って、戦場タクシーに類するものは開発されず、軍上層部の温情がかけられた場合でも、兵士が乗れるのは戦場タクシーではなく普通の荷物用トラックだった。

第二次世界大戦[編集]

1939年9月に戦争が始まると、戦場タクシーで戦車についていって戦えばいいだけのドイツ軍は向かうところ敵無しとなった。連合軍も慌ててタクシー業者と専属契約を締結して兵士を戦場に向かわせるが、ドイツ側のSd.Kfz.251には機関銃がついていて、ドイツ人運転手が商売敵を減らそうと躍起になったため、ドイツ兵が連合軍兵士を撃つ前にタクシーごとケリがついていることも珍しくなかった。

しかし、フランスはダンケルクという港町の前にさしかかったところで、イギリスのスパイが「ドイツ軍は、専属契約を不履行にするつもりだ」というデマを流した。その結果、事実確認できるまでドイツの運転手はタクシーを動かさなくなってしまい、イギリス軍とフランス軍はブリテン島への撤退に成功する。この時、デマ作戦成功を知らせるためにイギリスのスパイが送った電報が有名な「ドイツタクシーのダイナモを故障させた」である。この電報は、ブリテン島への撤退作戦のことをダイナモ作戦と呼んでいたことから起草されたといわれている。

タクシーでは海を渡れないので、ヒゲの伍長閣下は仕方なく矛先をソビエト連邦に向ける。但し、こんにちではソビエト連邦には競合するタクシー業者がいないことから、新たな営業地域の開拓を画策したドイツのタクシー業者連合がヒゲの伍長閣下をそそのかしたのではないか、という説が有力である。

快進撃を続けたドイツ軍だったものの、冬将軍の襲撃によって頑丈なはずの戦場タクシー用車が次々と故障を起こしてしまったため、進撃が止まる。

一方のソビエト連邦は、ドイツ軍がタクシーを主軸に戦争をしていることをその身で教育されると、国営タクシー会社を設立して対抗する。しかし、適当な車が無かったので、ソビエトロシアでは戦車をタクシーとして使った。

戦争後半になると、ドイツは東西両方から責め攻められるようになり、ドイツのタクシーも営業範囲が狭まっていった。最終的に、ドイツのタクシーの営業範囲は首都ベルリンだけになってしまった。しかも、ベルリンには路面電車があり、軍がこれを戦略移動手段に指定した上で兵士に無料乗車券を配ったため、兵士はもっぱらこれを使って移動するようになり、ドイツ・タクシーの命運は尽きた。

冷戦[編集]

ドイツを叩きのめしたあと、アメリカとソビエトロシアの間で冷戦が始まる。

これによって、危惧されていたタクシー業者の大量倒産は起きなかったものの、対立しているアメリカとソビエトロシアは自国タクシーの改良に追われた。

アメリカのM3には屋根がなく吹きさらしだったため、アメリカ兵は常に「風が寒い」、「雨が降ると困る」、「プライバシーが無い」と文句を言っていた。これらの苦情は、ドイツとの戦争では我慢させていたものの、次の戦争では核戦争もありうることから密閉空間のある車の開発が行われることになる。これが、現在もベストセラーになっているM113である。M3に110回の改良を重ねたので、M113と名付けられた。

M113は角張った外見をしており、鉄板を組み合わせて溶接するだけでできるガンプラの様な車だった。これは、核戦争となったら兵士は徒歩を嫌がってタクシーに乗りたがり、タクシーが大量に必要になると想定されたためである。

ソビエトロシアには、そもそもタクシー用車が無く戦車を使っていたのだが、戦後の戦車は設計の関係から乗る場所がほとんどなくなってしまったので、やむなくタクシー用車の開発に着手することになる。

そうして完成したのがBTRシリーズと言われるタクシー用車である。シリーズに含まれる車種は名前がBTR-(数字)となっており、判別が容易となっている。

BTRシリーズはタクシーにしては重武装であることが特徴で、14.5mm機関銃を標準装備している。しかし、それ以外は割と適当に「それっぽい感じ」で設計したため不備が目立ち、支給された運転手、乗客の兵士ともども評価は今ひとつである。

関連項目[編集]

脚注[編集]


装甲兵員輸送車 は、軍事関連の書きかけ項目です 」

この項目を書いていた人は、不注意から捕虜になってしまいました。彼の任務を引き継いでくれる英雄的な人は装甲兵員輸送車加筆する必要があります。督戦隊が、あなたの背中を狙っています。 (Portal:スタブ)