魔壊屋姉妹。

出典: へっぽこ実験ウィキ『八百科事典(アンサイクロペディア)』
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魔壊屋姉妹。
登場人物は若干1名を除き、幼女 or つるぺた
ゲームジャンル コメディーRPG
対応機種 Windows95 98/98SE 2000 Me XP Vista
必要環境 RPGツクールXPランタイムのインストール
腹筋痙攣を見咎められない環境
発売元 higa (ヒガガガ本舗。)
プレイ人数 1人
販売価格 フリーウェア

魔壊屋姉妹。(まかいやしまい)とは、一風変わったバトルシステムとゆるい感じのシナリオ、そして何よりもロリキャラの多さが特徴の短編コメディーRPGである。フリーゲームとして配布されている。

概要[編集]

2006年秋のコンパクで見事金賞を射止めた異色のRPGである。製作者が「戦略性の高さだけが売り」と言い切っており、戦闘に焦点が絞られている。

バトルシステムは売り文句のとおり「戦略性の高さ」が主題となっている。プレイヤーはふざけた戦い方をする魔壊屋の姉の方の扱いや、低レベル・初期レベルクリアの方法、野襖たんがさよならするタイミングなどで頭を悩ませることになる。

また、要所ごとに配置されているシナリオパートも作品の特長である。ストーリー自体は王道的で、少年漫画のようなノリで敵を薙ぎ倒す話となっている。が、説明書に「※魔壊屋姉妹はコメディーRPGです。」の但し書きがあるように、キャラクターの魅力や会話の運びが好評を博している。特に、所々で行われる登場人物の掛け合い漫才は、立ち絵と合わせてゆるい雰囲気を醸し出している。

ストーリー[編集]

スポイラー
スポイラー

警告:以下の文章にはネタバレ、いわゆるスポイラーが含まれています。これにより記事はより空気力学的に洗練され、その結果としてより高速で疾走できるようになります。

もしあなたが、ロマニ・アーキマンの正体は人間に転生したソロモン王であり、黒幕と思われていたソロモン王はゲーティアだったことや、ガーネット・ティル・アレクサンドロス17世の本者は早世して召喚士の子供(セーラ)が代わりに育てられたことや、ネズミのトーポの正体は、主人公の母方の祖父グルーノであることや、エミル・キャスタニエの正体は精霊ラタトスクであることや、アデルが悪魔化しないのは純血の悪魔だからであることや、Monikaはプレイヤーを認識して恋に落ちたが自分のルートが無いことに絶望して惨劇を引き起こしたことや、モンスターを皆殺しにしていくとsansが実質的なラスボスになることや、アンサイクロペディアウィキペディアのパロディであることを知らないのであれば、充分注意して、Wiiリモコンやコントローラーを手放さないようにしてください。

舞台は現代日本にある六道町。この町に突如として魔物が大量発生したらしく、魔物退治を生業とする魔壊屋の出番となる。普段は「魔壊屋協会」が対処するのだが、頭の固い年寄りが仕切る協会からは有能な人材が流出し、絶賛人手不足中だった。そこで、フリーランスの魔壊屋、天道宴馬にお呼びがかかる。

かくして、天道姉妹、華麗に遅れて見参。早々にやられた魔壊屋協会の面々に代わって並み居る強敵を撃破し、一夜限りの舞台を駆け抜け、災厄の魔女の野望を見事阻止!

……以上がまともなあらすじである。しかし、一部の人間からは作品の本質を表していないと評されかねないため、念には念を入れて、以下にまともでない方のあらすじも記載する。

ゲームシステム[編集]

シナリオ[編集]

シナリオは各ボスごとに1話づつあり、全5話となっている。各話の最初にボスのHPとBOSSレベルが表示される。BOSSレベルはセーブ画面でも確認することができるため、攻略時の目安になる。

シナリオはゲームを開始してチュートリアル用の魔物をボコボコにしたり、マップの入り口や出口をを通過したり、ボスの位置に到達したりすることで進行する。マップの移動は画面内に納まる略地図上で行われ、行き止まりどころか、イベント発生位置もボスの位置も全て表示されている。短編RPGならではの、シナリオと戦闘に集中できるようにとの手抜き配慮である。

その他、必ずしも通過する必要がない位置でイベントが起こり、雑魚との戦闘やアイテム入手などが発生することがある。イベントの内容は召喚中の式神によって変化するため、あなたの萌え属性に合った式神のイベントを見続けることも可能である。基本的に、イベントではシナリオの本筋とはあまり関係のない、ゆるゆるな雰囲気のショートコントが行われる。

もっとも、本筋でも緊張感のない漫才が行われている感は否めない。

バトルシステム[編集]

基本はATB風となっているが、戦略性を出すために独特な仕様が採用されている。

まず、魔壊屋の姉の方、自堕落で飽き性なフリーターこと天道宴馬のスキルが、一度使用するごとに順番に変化していく。例えば、式神は召喚するごとに「野襖→鎌鼬→朧武者→野襖…」の順で変化する。通常技も同じように変化していくが、必中ダメージ1のでこぴん、自己ダメージのみのやけどといった技が混じっており、頭部に疼痛を感じる原因となっている。

また、スキルの使用にはSPが必要で、SPは回復手段が限られている。その中で最も使われているのが、式神の野襖たんのスキル「さよなら野襖たん」である。野襖たんが涙をのんで撤退する代わりに味方のSPを全回復するという効果がある。特に、SPが零スッカラカンのときは防御しかできずジリ貧になりやすいため、SP回復はかなり重要である。

目標レベル[編集]

どんなシステムにしたところで、RPGはレベルを上げてしまえば例えボスであろうと決定ボタン連打で嬲り倒すことが可能になる。魔壊屋姉妹。においてもそれは例外ではなく、レベル上げをすれば姉貴の気分や野襖たんに関係なく、難なくボスに勝てるというご無体な事態になる。

しかし、魔壊屋姉妹。は「低レベルでのクリアすると何か良いもの貰えるらしい」と説明書に書いてあり、さらに雑魚戦は全て逃亡可能である。これは、無料おまけという言葉に抗うことが出来ない人間の性を巧みに突いた戦略であり、プレイヤーを真のおばちゃんが待ち構えるバーゲンに突入させるがごとく低レベルクリアに誘うことになる。ヤリコミ要素のあるRPGの常として、アイテム持ち越しでの周回プレイができる中毒性を強めるための罠と言える。

登場人物[編集]

メインキャラクター[編集]

天道 宴馬(てんどう えんま)
悠々自適なフリーター生活を営み、夜は居酒屋に入り浸る魔壊屋の姉。常に楽をするために実入りの良い魔壊屋をやっている御年20歳である。楽しく戦って勝つことをポリシーとしているため戦い方は不真面目で、妹(とプレイヤー)は常に頭を抱えることとなる。
小さな女の子が好きで、当然のことながら従えている式神3体も幼女である。式神にはかなり懐かれているご様子である。お年寄りジジイどもが仕切っている魔壊屋協会のダサいセンスとは違い、式神には袴と裸マントというマニアックな服装をさせている。
なお、本作で唯一の出るところが出ている稀有なキャラクターである。
天道 沙魔(てんどう しゃま)
天然気味の魔壊屋の妹。一応、ツッコミ担当である。剣と符術が主な武器で、攻撃から回復までを行えるパーティーの要となる。だが、姉の散財に常に頭を痛めており、生活に困って符術を売らざるをえなくなるなど気苦労が耐えない。
類稀なる天才的な芸術性を持っており、彼女の創造性によってラスボスの秘術が破られることとなる。その威力は場の雰囲気を灰燼に帰せしめるほどである。
鎌鼬(かまいたち)
鎌鼬の名に恥じず、転ばし、斬りつけ、塗布をこなす式神。もちろん幼女。快活ではあるものの、少し毒のある性格をしている。沙魔にはあまり懐いていない様子である。
野襖(のぶすま)
さよなら野襖たんでおなじみ、SP回復担当の式神。どこからどう見ても幼女。朗らかで笑みが絶えない天真爛漫な性格は、宴馬から「ノンタンは幸せだね」と評された。幸せなのは良いことである、多分。
朧武者(おぼろむしゃ)
攻撃に秀でた刀の霊の式神。言うまでもなく幼女。顔に封印の御札が貼ってあったり、語尾に「~ござる」と付いたりといった渋めのキャラである。戦闘スタイルは倒れるなら前のめりに倒れる攻撃型。

災厄の魔女と愉快な仲間たち[編集]

ワークイン
天道姉妹とは腐れ縁の魔獣の姫。エセ関西弁を操り、骨を爪楊枝のように咥えているものの、容姿は幼女である。
宴馬からはポチ子と呼ばれている。その宴馬の談によれば、骨をアーン♥♥に突っこんでアヘアヘ言わせたことがあるらしいのだが、ワークインは記憶にないと即座に否定している。無論、決戦前の単なる挑発であると見るのが一般的ではあるものの、本当に記憶がトんでいる可能性も無きにしも非ずである。
ナイトメア
悪夢を司る夢魔。当然のことながら幼女である。バクムーミンに乗っており、服装はゴスロリ、さらに一人称は「ボク」という、狙っているようなキャラである。これが災いし宴馬によって調教され、トラウマを植えつけられた末に一人称が「オレたま」に矯正されてしまう。
人間の悪夢を具現化することができ、天道姉妹に対しても怪談の「まんじゅうこわい」さながらの凄惨な地獄絵図を見せ付ける……予定だったが、色々と混じった結果危ない生き物が生み出された。
ぬっぺほふ
あまりメジャーでない妖怪が元になっているせいか、いまいち影の薄いキャラ。好きな生き物はパンダで、嫌いな生き物はパンダをいじめる人らしい。初期レベルクリアの最初の難関である。
日織 影踏(ひおり かげふみ)
荒事専門のなんでも屋を営む式神使いの少女。メイド萌えなのか、7体の式神は全てメイドの格好をしており、主に代わって家事をこなしている。
元々は魔壊屋協会所属に所属しており、卓越した実力でかなり高い地位まで上り詰めていた。協会を離れたきっかけは、協会の式神使いが式神を道具のように扱っていることに憤りを覚えたことと、そして何よりも式神に着せる服のセンスがダサいのに耐えられなかったからである。
ランダ
ここまでくれば、容姿は幼女で精神は老婆のキャラでなければである。
今回、六道町で魔物が発生した事件の首謀者、災厄の魔女。全ての攻撃を無効化する防御結界を持っているのだが、脱力しそうな攻撃により天道姉妹に敗退した。事件後は天道姉妹の下で暮らすようになるが、幼女好きの姉は手練手管でランダを手懐けようと企んでいるようである。

関連項目[編集]

Wikipedia
ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「魔壊屋姉妹。」の項目を執筆しています。

外部リンク[編集]