鴨南蛮

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鴨南蛮(かもなんばん)とは、脂の乗った冬鴨を南蛮漬けにした季節料理である。

概要[編集]

は特に越冬前に脂肪を蓄える晩秋が美味いとされ、その時期の鴨を俗に冬鴨と言う。これをサッと焼く或いは素揚げした後、ネギ唐辛子を加えた薄目の甘酢を絡めて作るのが鴨南蛮である。南蛮とは本来中国の地方呼称で「南の未開区域」即ち東南アジア等中国に帰順しない区域を指すものだが、ヨーロッパとの南蛮貿易が始まってからの日本ではヨーロッパ一帯を指して使われるようになり、また長ネギの異称としても用いられた。更に「新しい」という意味で南蛮と名付けることもあったため、命名理由には諸説ある。

鴨ではなく鶏などを用いる場合もあるが、呼称は基本的には鴨南蛮のままである。地域によっては鴨を使用しても「かしわ南蛮」というなど表記揺れは多い。

焼く場合の簡単な作り方[編集]

用意するもの
  • 鴨肉500g
  • 長ネギ1/2
  • 唐辛子お好み 
  • 甘酢

レシピは目安であり、実際に作る場合は適宜加減すること。

  1. 鴨肉は5cmほどの削ぎ切りにし、長ネギも長さ5cmほどに切っておく。
  2. 甘酢の材料を混ぜ合わせ、一度煮立ててから千切った唐辛子を入れ自然に冷ます。
  3. 鴨は皮目から焼き、脂が出たら長ネギも焼く。表面がパリッとしたら取り出して甘酢に絡める。鴨は焼き加減がレアな方が美味しいので、火を通しすぎないように。

よく似た料理[編集]

鴨南蛮と混同される料理として、蕎麦の所謂「たね物」としての鴨南蛮が揚げられる。これは本来は鴨南蛮を蕎麦や饂飩に乗せたもので「鴨南蛮蕎麦(饂飩)」と呼ばれていたが、いつの頃からか鴨肉と長ネギを汁で似た熱いたね物を指す単語になった。こちらは江戸中期の発明であり、本来の鴨南蛮の変形だが広く日本中に広まっている。

ちなみに宮崎県B級グルメと知られるチキン南蛮は鴨南蛮の変形ではあるが、鴨を使うことがほとんど無いことや削ぎ切りではなく塊を使うこと、また甘酢を絡めてから更にタルタルソースをかけるボリューミーなものになっておりほぼ別物になっている。

関連項目[編集]