麻雀
麻雀(まあジャン)とは、数学と中国語とコミュニケーション能力を同時に学ぶことができる大学生の必修科目であり、古風なサラリーマンの趣味の一つに数えられる競技である。時として望みの女の子の脱衣を賭けて勝負する儀式にもなる。 また、その名前の通り、極めて中毒性が高いことで知られているが、2桁以上の風速でなければ検挙される恐れはほぼ無い。
では早速、競技を実践して説明しよう。
- 貴方=観戦のみ。
対局開始(東一局)ドラ
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表の見方
上「牌の種類」(萬子など。) |
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下「牌の番号」(1~9) |
君の友人の手[編集]
萬子(マンズ) | 索子(ソーズ) | 筒子(ピンズ) | 風牌(東西南北) | 三元牌(白撥中) | 花牌(ファパイ) |
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1、2、6 | 3、4、8、9 | 無し | 北、東、南、南 | 中、中 |
真のおばちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
3、4、5 | 7、8、9 | 5、5、5 | 北、北、北 | 白、白 |
おばちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
7 | 1、3、5、9 | 1 | 東、西、西、南 | 白、發、發 |
おじちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
1、1、3、5、7 | 3、4、7、9 | 西、西 | 白、中 |
- 天和 13翻
役満
- 48,000
- 真のおばちゃん「天和(配牌の時点で揃っているとつく役)!!」
- おばちゃん「何!?」
- おじちゃん「序盤から天和やと!?」
- 君の友人「・・・まだまだ逆転のチャンスはある」
対局開始(東一局一本場)ドラ
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君の友人の手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
1、1、1 | 5、8、9 | 2、2、9 | 北 | 中、發、白 |
真のおばちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
東、東、東、南、南、南、西、西、西、北、北、北 | 發、發 |
おばちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
3、6、7、9 | 1、1、3、5、7 | 1、4 | 白、中 |
おじちゃんの手[編集]
萬子 | 索子 | 筒子 | 風牌 | 三元牌 | 花牌 |
---|---|---|---|---|---|
2、3、5、9 | 3、4、7、9、9 | 4、8 | 春、秋 |
真のおばちゃん[編集]
- 天和 13翻
- 字一色 13翻
- 大四喜 26翻
- 四暗刻単騎 26翻
- おばちゃん補正 87翻
36.6倍役満 578,000
※天和に単騎も糞もねーよwwwと思ったあなたは間違いなく正常ですが、そんなあなたは前の編集者の麻雀の知識の浅さを笑って天和を地和、真のおばあちゃんが子であると脳内補正しておいてください。
※※天和だから高点法で単騎に自動的になるだろ……と思ったあなたは(ry
- 真のおばちゃん「天和、大四喜、字一色、四暗刻単騎!!」
- 三人「またか!?」
- じいちゃん「あの~、失礼ですけど、もしかしてイカサマしました?」
- じいちゃんがそう言った時、突然銃声が鳴る。撃ったのは、真のおばちゃんだった・・・!!
- 真のおばちゃん「ククク・・秘密を知ったものには罰を与える・・・」
- そう言っている真のおばあちゃんのひざの上には、たくさんの牌が!!
- おばちゃん「こやつ・・堕ちたな・・・」
- 真のおばちゃん「これは国家秘密だ・・・これを知った全員には死んでもらう・・」
- 真のおばちゃんが変形を始める。
- 君の友人「変形だと・・・!?」
- もう遅かった・・・真のおばあちゃんはグルーになっていた・・・!!
- 真のおばちゃん「グルーは英語でのりと言う意味だよ・・!!」
しかし、これはゾークのグルーではなく、のりの「Glue」だったので、
あなたはのりで窒息死しました。[編集]
GAME OVER
蛭子能収「なんで捕まったんだろう?(笑っていいとも!でのボヤキ)」
麻雀の役[編集]
ロン[編集]
ロン(ろん)とは、相手の捨て牌で上がることである。役無し。基本的に他の役と合わせなければ上がれない。
初心者が一番最初に上がり、罰符をとられる役として有名である。
東西南北[編集]
東西南北(とうざいなんぼく)とは、風牌を4種それぞれ1枚ずつ揃えると成立する役である。1翻。
難易度が低く覚えやすいため、初心者に麻雀のルールを教えるときには、まずこの役から覚えさせるのが良い。
平和[編集]
平和(へいわ)とは、他家とケンカをしないままアガった時のことである。
ルールによって1500点だったり3000点だったりする。但し、他家と予め平和友好条約を締結しておくのは困難であり、この役は珍しいため役満貫にすべきだという声もある。 もしケンカをした場合、審判にレッドカードを下され、(戦争)扱いとなる。
戦争[編集]
戦争(せんそう)とは、対局中に一度でも他家とケンカした場合に成立する役である。 ケンカの内容が大きければ大きいほど高く完成する。(例)自分のジュースをこぼされた 2翻 自分のジュースを飲まれた 5翻 卓をひっくり返された 214翻 などである。
七槓子[編集]
七槓子(チーカンツ)とは、槓子(同じ牌を4枚)を7組揃えれば成立する役である。役満。
難易度は九蓮宝燈より上だと言われている。
槍ポン[編集]
槍ポン(チャンポン)とは、他家が加ポンを宣言した際、その牌が自らの和了牌であれば成立する役である。1翻。
他家の副露を牽制することを目的として用いられることが多い。
焼き鳥[編集]
焼き鳥(やきとり)とは、麻雀の片手間に焼き鳥をつまみながら和了すると成立する役である。
これは、麻雀牌の一索が鳥を模していることから、これを加熱調理して串刺しでいただくというとってもエクストリームな技である。 特に、捕食から和了宣言までの間に自分の手牌が減る(少牌)ため、見咎められればそれまでとなる点が、この役をより高度なものにしている。
平和チャンタ三色イーペイコー[編集]
これは、相当難しい。なにせ、すべて123か789の順子で三色となる同じ順子を門前で仕上げ、さらに雀頭が客風という条件をクリアし、さらにイーペーコまで作らなければならない。
平和ツモなしだとさらにロン和了という条件も加わる。なのに、これだけだと、跳ね満にしかならないガッカリ役である。
個人的にヤク満にしたい役NO1。
3から7の中張牌でタンヤオ三色同刻[編集]
これもまず出ない。三から七の牌は、他家3人が使っている可能性が高く、鳴くにしても、まず鳴けない。
仮にテンパイしても2つか3つ鳴いている状態で他家がそこそこ打てると、勝負でもしてこない限り和了するのは難しい。
和了っても鳴いていたらトイトイでもからまない限り3900か5200である。これでは、話にならない。トイトイがからんでもドラなしだとマンガンどまり。これも話にならない。この役は、鳴くと、和了りにくくて安くなるというふざけた役である。
70符[編集]
ヤオチュー牌を暗槓した時、運が良ければ見ることができる役。これも難しい。 和了ることができれば、得点計算を完璧に暗記していない相手に大きなプレッシャーを与えることができる。 ただし3飜以上にしてしまうと「満貫」となってしまい、効果がなくなってしまうので注意。
タン塩[編集]
クイタンに塩をかけていると出来る。5翻。チョンボを取られる可能性が高いが、うまくいけば倍満も狙える大物手である。タレをかけた場合は4翻に下がる。
パイズリ[編集]
1P・2S・1Pの順に並べた面子を持っていれば成立する。2翻。なお、2つ持っていれば二パイズリとなり3翻に変わる。3つ持っていれば三パイズリとなり6翻に変わり、ダマでも跳満以上は堅い。4つ持っていれば四パイズリとなり、役満である。
千寿[編集]
萬子・索子・筒子の数字が合計で1000の時成立する。難易度が高く、ダブル役満とするのが常。
万寿[編集]
萬子・索子・筒子の数字が合計で10000の時成立する。難易度がさらに高く、トリプル役満とするのが常。
136和[編集]
手牌が136枚の状態で和了る。ほぼ全ての役が付くので1億点ぐらいとするのが常。 なぜか和了れる確率が2分の1である。
十三種十三牌[編集]
十三種十三牌(ジューサンシュジューサンハイ)とは、親の配牌または子の第1ツモにおいて、手牌が么九牌のみで13種類含まれていた場合、倒牌して手牌を公開し、流局とすることができるルールである。
あまりにも悪い配牌に対する、救済ルールとして作られたと考えられる。
途中流局のひとつであり、厳密には役ではないが、あまりにも悲惨すぎる配牌なため、厄払いとして他家から100点ずつもらえることもある。
※マテ、国士無双の聴牌じゃないか。
純正焼き鳥[編集]
これは焼き鳥という役よりだすのが遥かに難しい。一巡するまでに焼き鳥の全ての種類の焼き鳥を食べて、更に鶏を一口で踊り食いすれば成立する。 ※鶏は七面鳥でも代用可能。
フリテンリーチ[編集]
敢えてフリテンの状態でかけるダブルリーチ(第1打でのリーチ)のこと。ツモ上がることしかできなくなるが、うまくいけば一発ツモがついてそれだけで満貫である。ロマンを求める行為といえる。 また、和了っていることに気づかずダブルリーチしてしまい、その後でフリテンに気づき、図らずしてフリテンリーチとなってしまう場合もある。
麻雀の戦術[編集]
- 鳴く(動物の鳴きマネをすること)と早く手が進み、カン(日本酒を温める)をするとドラがいっぱい乗るため、基本的には酔っぱらって動物の声帯模写をしながら手を進めることが好ましい。「私、テンパっちゃって~」とたいてい中年女が根を上げる形で終了する
- 麻雀の役の中に「レンホー」という強い役が存在する(仕分け時に攻撃的になる状態)。基本的にこの女が来ない限り仕分けが始まらないが、この女の若い頃のポスターがあれば町内掲示板に貼り付けるのが麻雀の基本である。
- シロポン、アカポンに続き「アオポン」と言う世代は、もう日本にはいない。これは麻雀における絶滅と言っても過言ではない。しかし若い世代が無理にこれを言うと違和感で麻雀どころではないので良い子は自重しましょう。
- 原則として、チーは上家からしかできない。しかし、チーとポンの複合技、通称「チンポー」を行うことにより、上家以外からも鳴いて順子を作ることが可能になる。更に、チーとカンを組み合わせるチンカーを行うと、もっとやばいことになる。
麻雀の不正行為[編集]
ガン牌[編集]
牌の裏に、あらかじめボールペンなどで何の牌か書いておくことにより、どの牌か判別する手法。
遠目からも分かりやすいように、なるべく大きく、はっきりと書いておくのが良いとされた。麻雀の黎明期に多用されたが、他家からも何の牌だか分かってしまうなど問題も多く、次第に姿を消していった。
積み込み[編集]
一人勝ちした相手を、身動きの取れない状態にして、北朝鮮行きの貨物船に積み込み、負けをうやむやにする手法。
負けた三人で協力して行うため、不正行為が発覚するおそれが少ないのが特徴。積み込む貨物船は、戻ってこられないような行き先であれば、ベーリング海行きでも、ジンバブエ行きでも、なんでも良い。なお、一人負けした場合にも積み込みは行えるが、三人を相手にすることになるため、相応の度胸と腕力が必要となり、難易度が上がる。ちなみに一時期積み込みの主流だったソマリア行きは、貨物船を海賊に乗っ取られてしまう事件が多発したので、2013年に法律で禁止された(ソマリア行き積み込み禁止法)。
書き込み[編集]
白牌に、必要な牌を書き込み、使用する手法。
卓越した画力が要求されるため、難易度は高い。バレてしまった場合は、「予備の牌と勘違いして書いてしまった」などと言い逃れをする者が多いが、大抵その後は小指との別れが待っている。
開催場所[編集]
主に大学周辺の雀荘や、自宅で行なうのが一般的だが、タバコによる大気汚染や騒音による近所からの苦情によって、近年これらの場所では行なうことが難しくなってきている。
そこで注目されているのが夏場の海水浴場の浜辺である。特に晴れで風も強くなく炎天下の真昼の砂浜が好ましい。また炎天下における脱水症状防止の為、アルコール類の摂取が推奨されている。炎天下でのアルコール摂取に伴う判断力の低下がもっとも必要とされ、いかに多くの誤哭き、誤ロン、誤計算を行なえるかが勝負の分かれ目となる。
麻雀を題材とした作品[編集]
関連項目[編集]
- 役満貫
- エクストリーム・麻雀
- エクストリーム・謝罪 - 特に公務員が公費で行なったり、大事件の最中にしていたことが発覚すると、この競技に移行する。-新潟県警察
- 宇宙麻雀
- 麻雀新撰組
- 麻雀格闘倶楽部
- 雀魔王
- 倍プッシュ
- アルプス麻雀
- 黒川杯