10の倍数

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ウィキペディア専門家気取りたちも「10の倍数」については執筆を躊躇しています。そのような快挙を手際よくやりおおせたことは、我らの誇りです。

10の倍数は、人間が何故かキリがいいと感じる数である。しかし、その本質は10倍数1を足した数とも引いた数ともなんら変わりの無い数で、人間がただ勝手にありがたがっているだけである。しかし、人間は10の倍数の魔力によって謎な行動に出る。ここではその人間の奇妙な行動について記述する。

概要[編集]

この奇妙な行動の原因となっている、10で数が一回りするいわゆる10進法が生まれたのがどこかははっきりしない。しかし、少なくとも現在の世界では10の倍数はキリ番の1つにもなっていて、世界中でとにかく崇め奉られると言っても過言ではない。

多くの人間はこの行動に毒されており、「キリがいいから」などという理由で毎時00分に運転されるL特急などというものすらあった。普通に考えれば少しでも接続を良くしてくれた方が恩恵は大きいはずなのに、何故か多くの利用者はそれで満足した。これが、10の倍数の魔力だろう。

人間は、いかに10の倍数に出会えるかで、自分のをはかることもある。「今ふと時計を見たら10時0分0秒00だった。俺超運いいわ。」訳が分からない。じゃあ1秒後だったら運が悪いのか?

批判[編集]

この行動はふつうに考えれば明らかに謎である。この行動において、10と11、9999と10000との間に差異が見られることはほとんどなく、あくまで10の倍数である必要は無い。詳しくは後に譲るが、別に「祝!9376番目のお客様!」とかでもいいのである。そもそも1=2であるから、1000も1000000000も結局等しい数であり、それで騒ぐ必要など無い。

なぜ10なのか[編集]

この奇妙な行動は、さらに奇妙なことに11の倍数や、9の倍数では見られない(いるかも知れないが、そいつはただの数学バカであろう)。10進法と並んで世界の様々な常識を作っている12進法でもこれは見られない。コンピューターを使う人間なら16進法という可能性も考えるかも知れないが、そんなの実際に使ったのは真賀田四季だけである。一体なぜ10の倍数だけでなのかは謎である。

行動の実例[編集]

ここでは、この10の倍数が引き起こす謎の行動を挙げていく。

あなたは100万人目のお客様です
たしかに入場者100万人を突破したのは記念すべきことだが、何故100万人目の客に景品を渡すのだろうか。999999人目の客と1000000人目の客と1000001人目の客にどんな違いがあるというのか
ミレニアムイヤー
2000年を迎えたニューイヤーに、世界は大騒ぎを迎えた。勿論人類史上10の三乗倍の年を迎えたことは5回くらいしかない。が、そもそも西暦は人間が決めたものだ。しかも、村上春樹をはじめとする一部の人は今日から21世紀だとはしゃいでいたが、21世紀が始まるのは2001年からだ
円周率をひたすらに求め続ける
円周率が発見された時から、人間はいつか小数以下第n位(10の-n乗)で円周率は終わると考えて計算してきた。10の倍数を美徳とする彼らにとって、キリが悪い数など存在しないはずだったのだ。今でも永遠に続く数だと諦め切れない10の倍数の崇拝者によってスーパーコンピュータが無駄遣いされている。
この記事
この記事の筆者も、この明らかに可笑しい行動から逃れられなかった。アンサイクロペディアにおける20000記事の大台達成を祝う記事、そうして誕生したのがこの記事である。しかし、別に4796番目の記事も、18057番目の記事もこの記事と内容に差があるわけではない(むしろ、この記事より素晴らしい記事の可能性も高い)。それなのにわざわざこんな記事を投下したのはこの記事の筆者がこの謎の行動に毒されているからである。

関連項目[編集]