JR貨物EF2000形電気機関車

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ユーモア欠落症患者のために、ウィキペディア専門家気取りたちが「EF2000形電気機関車」の項目を執筆しています。
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EF2000形電気機関車(いーえふ2000がたでんききかんしゃ)とは、JR貨物が2003年から2019年まで運行していた電気機関車。通称「世界最悪のハイテクロコ」。

概要[編集]

次世代の高速貨物列車に使用する主力機として設計され、ドイツ、イギリスで生産された機種と、日本でライセンス生産したもの(100番台車)があった。標準軌電化された幹線では、従来の10倍近い高速で6000トン列車を牽引できる性能を有している。

諸元[編集]

  • 最高速度 - 時速2120キロ
  • 定格牽引能力 - 6188トン
  • カーブ通過速度 - 9Gまで可
  • 軌間 - 0.5hyde-1hyde(軌間可変機構装備車)
  • 軸配置 - ボボボーボ・ボーボボ
  • 主制御装置 - 白い神のGTO 2.4リットルAT 1C1M
  • 台車 - FD3S、中空軸平行カルダン駆動
  • 電化方式 - 直流1500V(日本向け仕様、海外では直流3000Vなど)
  • 乗務員 - 1名または2名

名称[編集]

JR貨物ではECO POWER 金太という愛称をつけ、バネ下重量削減による低騒音とVVVF制御による省エネルギーなど、環境性能の高さをアピールしていた。当時のCMでも、「金太、守って、地球環境を守って」というセリフが物議を醸した。名古屋地方では特にこの名称が支障となり高速運転は実現せず、急勾配の瀬野八区間でのみ高性能を発揮していた。

なお、実質的な量産機であるEF2100形では大人の事情からECO POWER 金太郎と改名された。これにより深夜枠以外でもCMが放送可能になったといわれる。

外部からの圧力[編集]

輸入電機としての例に漏れず、この車種についても調達は長続きしなかった。

イギリスでは、200年以上放置状態の歴史と伝統あるへろへろ線路に全速力で同型機を走行させた結果、脱線転覆爆発炎上事故を引き起こし、牽引機は元のトーマスエンジンに戻された。スペインでも、単機で5000トン列車(アルヴァレス号と命名)をピレーネ山脈越えの急勾配路線に運行させた結果、軌間可変装置が分解する大事故を起こし同路線を運行休止に追い込んでいる。

そのためEF2000形は注文が大量にキャンセルされた。これらの余剰となった機関車は日本に輸出されたが、電源供給の不備もあって十分な能力を発揮できず、整備性の悪さもあったため、国産劣化コピー版のEF2100形によって置き換えられ姿を消した。

関連項目[編集]